コロナ禍のミャンマー勤務はStay Homeでおとなしく・・・
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
残る滞在期間もわずかになってきて、「ミャンマーでしか出来ないことをしよう!」という意識が高まってきました。
そして、今日も今日とてfoodpandaでミャンマー料理を頼むのです(笑)
料理の名前が分かれば、基本的な文字は読めるので、ミャンマー語メニューの注文もお手のもの( ^^)v
まだ食べたことがない食べ物もあるので、ぜひ残り期間でレパートリーを増やして帰りたいと思います。
さて、「ミャンマーでしか出来ないこと」と言えば、シュエダゴンパゴダに行ったり、有名な観光地へ行ったり・・・たくさんあると思いますが、残念ながら今回の滞在期間中はどこにも行くことができませんでした。
原因は未だに続くミャンマーのStay Home規制。
今回はStay Home規制の内容とミャンマーの実際の状況について紹介します。
町中で見かける赤い張り紙
ヤンゴンでは現在あちこちにStay at Homeを呼びかける赤い貼り紙が掲示されています。
2020年4月から以下の規制が通達され、変更を加えながら現在まで延長され続けている状態です。
①自宅待機(一部地域)
・原則自宅待機、企業も在宅勤務を行う
・必要物資の購入等で外出するときは人数制限あり
・外出時はマスク着用
②集会禁止
・感染予防・拡大防止に関連する保健・スポーツ省及び保健局の命令及び指示に従わなければならない。(従わない場合はは法的措置実施)
・5人以上で集まってはならない。(一部例外あり)
③ヤンゴン地域夜間外出禁止
ヤンゴン地域において、深夜0時から朝4時まで夜間外出禁止とする。
集会禁止の令もあって、シュエダゴンパゴダを含む寺院等の参拝は禁止となり、現在は敷地内に入ることができません。
その他、公園なども立ち入り禁止となっている他、お土産購入場所として有名なボージョーアウンサンマーケットでもほとんど店を閉めています。
他にも利用できない場所・施設等がたくさんあり、肌感としておおよそミャンマーの旅行ガイドに書いてあるような場所は9割くらい行けなくなっています。
加えて、店内飲食も禁止となっており、一部のホテルなど許可を受けているところを除き、基本は持ち帰って家で食べるというスタイル。
外食をすることも、カフェでゆっくりすることも叶いません。
また、ヤンゴン以外の地区への移動は許可が必要で、基本的には行けません。
首都ネピドーや他の地区も行ってみたい場所はたくさんあるのですが・・・残念ながら今回は行けませんでした(-_-;)
規制に違反すると収容施設に行かなければならないとのことで、その施設も快適な環境ではない為、日本人が連れていかれるとかなり大変なことになります。
ということで、現在のミャンマーは観光は95%できません!(残りの5%は、スーパーでお土産は買えるのと、一部のお土産屋さんに行けるのと、遠目で見れるパゴダの分)
コロナ禍のミャンマー勤務は、残念ながら平日は仕事をして、休日は観光♪みたいな過ごし方はできませんので、観念して仕事に集中しましょう(笑)
Stay Home規制の実態
しかしながら、現地の状況はというと、皆さん外出はしているし、路上店や一部のお店では店内飲食をしています。
規制が打ち出された当初から大分時間が経ち、徐々に皆さんの意識もゆるんできている・・・のかも?
私がミャンマーに到着した頃は、マスクこそしているものの、本来入場禁止であろうインヤー湖の周辺敷地でたくさんの方が日中散歩を楽しんでいました。
今は新しい規制が出されて、公園等には朝の特定の時間帯だけ入場して良いこととなり、それ以外の時間は無人になっています。
また、シュエダゴンパゴダの周辺では、中に入って参拝こそできませんが、敷地の外周にお祈りできる場所があり、そこでお坊さんや一般の方が参拝をしていました。
パゴダの各ゲートは誰も入らないように監視人がいるのですが、そのすぐ横にあるこのスペースで行われている参拝については、特に取り締まりはされていないようです。
規制も大事ですが、やはり信仰を深め、重んじることも大事ですよね。
まだ地方の感染者数は落ち着きませんが、ヤンゴンは2桁台まで減ってきているので、もしかすると規制が解除される日も遠くないかも・・・?
Twitterを見ていると、「ほんとはダメなんだけど寺院入れてくれた」という投稿もパラパラと見かけます。
そういうケースが増えることで、規制が解除される前に、徐々に解除されたも同然な生活に戻っていくのかもしれません。
いずれにしても、規制の有無にかかわらず、引き続きマスクの着用・ソーシャルディスタンスの確保・手指の消毒などに取り組み、安全にいつもの生活を送れるようになるよう祈っています。
ぜひリベンジを
いかがでしたでしょうか?
仕事で来ているんだから仕事に集中!、という観点では完璧な環境だと思います(笑)
また、ガイドブックで見るようなミャンマーではなく、ローカルの生活に目を向けやすい環境でもあるのかもしれません。
それに、考え方によっては観光するより、今のミャンマーの姿を見れる方がレアかも?
私も短い期間の滞在ではありましたが、コロナ禍の渡航で本当に貴重な経験をさせて頂き、たくさんの思い出ができました。
いつかコロナが落ち着いたら、今度は遊びに来られるように、まずは仕事を頑張りたいと思います(^^♪
本日もご覧いただきありがとうございました!
残り期間わずかですが、是非引き続きお付き合いください(^^♪
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(2021年1月時点)ミャンマーから日本へ。帰国準備最新情報
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
先日、パン屋さんに行ったら気になるネーミングのものを見かけて、やや高めの価格設定でしたがつい購入してしまいました。
それは"HOKKAIDO DOME"
ちょうどメロンパン的なものがあれば食べたいなあと思っていたら、このHOKKAIDO DOMEがそれに近そうだったので買ってみました。
メロンパンはクッキー生地ですが、こちらは堅めのクロワッサン生地(?)的なもので外側が覆われていました。(でもやっぱりメロンパンに近い)
なぜ北海道なのか・・・?北海道の小麦でも使っているのでしょうか。
ともかく、美味しかったし馴染みのある名前だし、大満足でした(^^♪
さて、今日はコロナ禍の帰国情報についてシェアします。
実は私、当初2月上旬までミャンマーに滞在予定だったのですが、日本のコロナ感染者が増えている状況も踏まえ、急に飛行機が減便・運休したりする前に1月30日で帰国することになりました。
先日アップデートされた日本の水際対策強化の公表を受けて、2021年1月現在の最新情報をお届けいたします。
日本人もPCR検査が必要
1月23日現在、厚生労働省HPの帰国・再入国者向けページを開くと、トップにでかでかと以下の内容が記載されています。
"国籍を問わず"というのが大きいポイントで、つまりは日本人も出国前にPCR検査を受診する必要があるということです。
実は、昨年末まではコロナの変異種が見つかった特定地域を除き、日本人が帰国する際の出国前PCR検査は必要ありませんでした。
私もすっかりその気でいたのですが、年明けに日本で緊急事態宣言が発令されたのと合わせて水際対策が強化され、どこの国から帰国する場合であっても、日本人もPCR検査が必要ということになりました。
上記を踏まえ、現状の帰国時の流れは以下の通り
①帰国後滞在場所・滞在場所への移動手段の確保
②帰国前72h以内のPCR検査受診・所定フォーマットによる検査証明書の取得
③帰国(移動)
④帰国後PCR検査実施・陰性証明取得
⑤帰国の次の日から起算して14日間自宅等での待機
空港から滞在先までの移動ないし帰国後14日間は、一般の公共交通機関での移動は不可。(帰国者用専用バス、ハイヤー、レンタカー、自家用車はOK)
滞在場所は自宅や宿泊施設等とされており、私は宿泊施設を手配する予定です。
私は今回札幌に帰りますが、国内線の飛行機も当然公共交通機関に含まれるため、東京で14日間待機してから札幌に戻る流れになります。
また、日本到着後は検疫所でPCR検査を受け、検査結果が出るまで原則空港内のスペースで待たなければなりません。
厚労省HPによると、混雑時は数時間~2日かかることがあるとのこと。
場合によっては時間がかかって、事前に手配していた宿泊施設の予約をキャンセルしなければならないこともあるかもしれませんが、その際のキャンセル料は自己負担とのことです・・・(^-^;
私は21時頃に成田に到着する予定なのですが・・・そこからPCRを受けて結果を待って、いったい何時に終わるんだろう(*_*)
実際どのくらい時間がかかるのかは、帰国の際にまたレポートしますね!
検疫所では、PCR検査の他に、誓約書の提出が必要になります。
自宅等で待機すること、公共交通機関を使わないこと、LINEアプリを導入し健康状況を報告することなどが内容として盛り込まれています。
誓約内容に違反した場合は、氏名の公表等を行うとされていますので、しっかり守って14日間を過ごしましょう。
ミャンマーで受けるPCR検査
在ミャンマー日本国大使館の情報によると、現在ミャンマーで国際的に有効なPCR検査を受けられるのは、ヤンゴン国立衛生研究所のみとのこと。
年が明けてから大使館HPを見たときは、確かもう1つ病院情報の記載があったと思うのですが、1月23日現在はヤンゴン国立衛生研究所のみの記載になっています。
実施方法はミャンマー入国時と同様に鼻咽頭ぬぐい液による検体採取一択になります。(また鼻に棒刺される・・・)
9:30~11:00までの受付で、検査結果の交付は翌日の夕方になるので、帰国2日前に受けて前日に結果を受け取るという流れになりそうです。
一番ネックになるのは、予約ができないということ!
PCR検査を受けに来るのは、日本人だけでなくミャンマー人や他の外国籍の方もいて、大変混雑するようです。
Yangon Japan Medical Centreによると、早朝から人が並び始め、9:30頃には100人ほどの列になっているのだとか。
なんなら、そこがコロナ感染の温床にもなりかねない状況で恐ろしいです・・・。
一応、出国前のPCR検査を受けていなくても、日本人は入国自体は可能であるとのことで、但し、その場合は検疫所が指定する宿泊施設などで3日間待機し、3日目に再度PCR検査を受けて陰性結果を取得する必要があるとのこと。
一番安全な方法で帰れるように、情報を集めて帰国の段取りを進めたいと思います(^^;)
最新情報に注目!
いかがでしたでしょうか?
私も、厚生労働省や在ミャンマー大使館等による渡航・帰国情報は昨年11月からチェックするようにしていますが、コロナの状況に合わせてアップデートが多く、「今適用されていることがいつまで同じ状態かわからない」という状況です。
緊急事態宣言が解除されたら、またアップデートがあると思いますが、常に最新情報をチェックしつつ、臨機応変に対応することが必要です。
いずれにしても、入国時同様、帰国も色々と準備が大変そうです・・・(^-^;
帰国当日の様子はブログでもシェアしようと思いますので、ぜひチェックしてくださいね!
本日もご覧いただきありがとうございました!
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ぼったくりゼロ!Grabでタクシーに乗ってみよう
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
最近、食欲が戻ってきて、またミャンマー料理をちょくちょく食べています。
今のところ、ミャンマー料理で一番好きなのはシャンカオスエと呼ばれる、シャン州の麺料理です。
家の近隣に、おいしいシャン料理のお店があって、いつもはそこで買っていたのですが、先日別のお店にチャレンジしてみたところ、もっと好みなシャンカオスエに出会えました!
やはり、食事を楽しめると生活も楽しくなりますね!
同居のティリさんはあまり好きではないと言っていましたが(笑) シャン料理は日本人にも食べやすいものが多くおすすめです。
ミャンマーに来て、食べ物に迷ったらぜひシャンカオスエを食べてみてください(^^♪
さて、今回はGrabというタクシー配車アプリを紹介します。
我々外国人にとって、ミャンマーでの主要な移動手段はタクシーになります。
道端でタクシーを捕まえるにも、ミャンマー語ができないと行先を伝えるのも一苦労ですよね。
Grabがあれば、アプリ上で行先を選択するだけなので、私みたいにミャンマー語を話せない人でも簡単にタクシーに乗ることができます!
ミャンマー渡航者は導入必須!ぜひ最後までご覧ください(^^)/
Grabで予約しよう!
今回ご紹介するのは以下の「Grab」というアプリ
アプリ名に記載の通り、車の配車だけではなく、デリバリーもおこなっているようです。
このアプリの良いところ
①アプリ上で乗車場所・降車場所を選択できる
②予約時に金額が決まる(交渉しなくて良い)
③クレジットカード払いができる
ミャンマー語も話せて慣れているという人なら別ですが、間違いなくミャンマー初心者の皆さんはGrab必須です!!
Grabの紹介が済んだところで、実際にタクシーを配車してみましょう!
ステップ1:乗車・降車場所の設定
最初に乗車・降車場所の設定です。
ヤンゴンで使う限りは、面倒くさい住所の入力は不要で、たいていは行先の名称を入力すればヒットします。
また、乗車場所についてはGPS機能でほぼ正確に現在地が自動で反映されるので入力の手間もありません。
念の為、Google mapが表示されるので、場所が合っているかどうか確認しましょう。
ちなみに、乗車場所は現在地ではない、別の場所を指定することも可能ですよ!(^^♪
ステップ2:予約する
ステップ1で入力した経路が合っているか、今一度確認し、料金・車番・車種・支払方法などを入力していきます。
車番で自分の配車したタクシーを探すことになるので、よくチェックしておきましょう。
また、ここで表示されている金額が、実際に支払う金額になります。
今回は7.2km(渋滞なければ15分くらい)で3,600チャットなので日本だと280円くらい。(安い!)
支払方法は現金かクレジットカードを選択できます。
クレジットカードで支払えるのは大きなメリットなのですが、1点注意事項をあげるとすれば、カードに対応していないタクシーもいるということ。
ステップ1の画像のように、近くにGrab対応のタクシーがいるときは、車のアイコンが地図上に表示されるのですが、以前、車アイコンはついているのに、「近くに車がいません」というようなエラーが表示されたことがありました。
その際、支払方法はクレジットカードを選択していたのですが、何度やってもエラーになってしまい、「もしかして・・・」ということで支払方法を現金に変えたらあっという間に配車が完了しました。
カード払いで配車をかけて、もしも進まないようであれば是非一度お試しを(-_-;)
ちなみに、料金は上がりますが、車やドライバーの質を選択することも可能です。
私はGrab Taxiで事足りていますが、確かにたまに社内が汚かったり、車が古いのかガタガタしてて怖い・・・ということもあるので、気になる人は上級クラスを選ぶと良いでしょう。
ただ、それも”たまに”というレベルで、大半はドライバーの質も社内の状態もしっかりしてるのでご安心を。
あとはタクシーに乗るだけ!
配車が済むと、大体3分もあればタクシーが到着します。(めっちゃ早い)
タクシーが乗車場所についたら、メッセージが届きます。
下記のメッセージは、ドライバーがピックアップを受領したら"OK"、乗車場所についたら"Your driver has...."のメッセージが自動で届き、プラスアルファでドライバーさん自身からのメッセ―ジが届くこともあります。
foodpandaと違い、タクシーの運転手さんは英語ができない人も割といるような気がします。(中年の男性が多いと思う)
たまに着いたよと電話が来ることがあるのですが、正直ミャンマー語で何を言っているか分からないので、「多分着いたって言っているんだろうな」と思いながら「OK, OK」と対応しています。(ごめん、運転手さん)
また、乗車中は一応現在地を確認した方が良いです!
個人的には、自分の精神衛生上、「ちゃんと目的地に向かっているか」「あとどれくらいで着くのか」など分かった方がいいのでなおさらなのですが(笑)
意外と道が分かっていない運転手さんもいるようなので、セルフチェックもかかさずにおこないましょう!
目的地についたら、現金払いの場合は料金を支払って降車します。
降りる前に、ぜひ運転手さんに「チェーズーティンバーデー(ありがとうございました)」と伝えましょう!
ご覧の通り、予約から到着まで、スムーズ&楽チンに完了でき、いつも大変助かっています(^^♪
コロナ対策もしっかりと
いかがでしたでしょうか?
補足ですが、現在はコロナ禍ということもあり、ほとんどの車が社内のコロナ対策として、運転席へのビニールシート設置や、消毒スプレー・ジェルを用意しています。
もちろんドライバーはマスクをしており、お互い比較的安心して乗ることができます。
また、今回はタクシーのみ紹介しましたが、ミャンマーではバスや鉄道も運行しています。
但し、時間表が無い(来たら乗る形式)、コロナにより運休している、乗ったら乗ったで3密になってしまい感染リスクがある、ということも鑑みて、今回の期間中は使わないようにしています。
そういう意味でも、比較的コロナ対策が徹底されているタクシーを利用するのは、コロナ禍においては最もおすすめです。
Grabの使い方をマスターして、安全に現地活動に取り組みましょう(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました!
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オンライン化が進むミャンマー。参加者100名超えのウェビナー開催レポート(完結編)
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
今回はミャンマーでのウェビナー開催レポート完結編です!
前回は当日の機材リハーサルや、本番開始後のホストのドタバタ劇について紹介しました。
しかし!ハプニングはまだまだ続きます・・(-_-;)
前回までの内容をお読みでない方は、ぜひ前編・中編もご覧ください(^^♪
日本の当たり前は通用しない
そんなこんなで、ドタバタしながらもウェビナー運営を進めていたのですが、当日最もハラハラしたのは「時間」問題です。
今回、各スピーカーには持ち時間を設定し、1人目20分、2・3人目30分で依頼をしていました。
1人目はミャンマー人で通訳不要、2・3人目は日本人であったため、日本語15分+ミャンマー語への通訳15分という配分。
アシスタントにタイムキーパーも依頼して、万全の状態で臨んだ・・・つもりでした。
しかし、実際の時間配分は1人目40分、2・3人目20分(日本語10分+通訳10分)になりました。
1人目のミャンマー人スピーカーの発表時間が、当初予定の2倍に伸びてしまったのです。
ど、どうしてこうなった・・・(-_-;)
あとから振り返って、ミャンマーでセミナー登壇を依頼する際は「〇分間でお願いします!」ではなく、「パワポ〇枚でお願いします!」と依頼すべきだったと思いました。
実は、今回「20分の発表でお願いします」と依頼したところ、事前に発表資料として頂いたパワーポイント資料が70ページを超えており、前日までにカットを依頼していました。
しかし、前日に頂いたデータは65ページ。
さらにそこから本番直前にデータの差し替えがあり、結局70ページくらいになっていたと思います。
そして、それを"かいつまんで"ではなく全て説明していけば・・・そりゃ20分では収まらないわけです(^-^;
当然日本からは「時間通りに終わらせるように!」と連絡がきます。
時間丁度に終了の合図(ハンドサイン)をして、その後も画面が止まった時にITチームがかけよるのに紛れて直接声をかけにいったり、ピンポンボタン(ITチームの人が見かねて持ってきてくれた)を鳴らしてみたり、運営協力者の方からも直接声をかけにいって頂いたり・・・
その間にも日本からは「いつ終わるのか?」「この後の時間配分はどうする?」と連絡がきて、ヒヤヒヤするのを通り越して具合が悪くなってきました(笑)
今回の出来事を通して、日本の「時間通りはあたりまえ!」というスタイルは、ミャンマーではなかなか通用しないというのを痛感しました。
文化的にも、電車が1分でも遅れると「遅い!」と思う日本人と、時刻表の無いバス停で「いつくるか分からないけどバスが来るまで待つ」というミャンマー人とでは、時間に対する感覚が全く違うことを理解しなければなりません。
ミャンマーに限らず、海外でセミナーを実施する機会があれば、ぜひその国の文化・習慣を理解した上で準備・運営をすることをおすすめします(^-^;
最後の最後までハプニングは続く
1人目の発表が終わった後、その後のスピーカーは急遽短縮した時間通りで発表してくださり、当初予定していた質疑応答時間をカットして、なんとか予定していた終了時刻通りに終わることができました。
ところが、最後の最後にZoomの投票機能を利用して、参加者アンケートを実施したのですが、これがまた上手くいかないのです。
回答数がなかなか増えないなあと思っていたら、「アンケートが表示されません」という旨のチャットがいくつか見受けられます。
こちらもウェビナー終了後に調べたことですが、webブラウザ版のZoomは一部機能が制限されていてアンケートが表示されないようです。
また、スマホ画面の場合は「投票中進行中」というボタンが表示され、それを押さないとアンケートが表示されないとのこと。
コロナの影響でオンライン化が進んでいるミャンマーではありますが、一部の参加者は今回のウェビナーで初めてZoomを使用したらしく、もしかすると操作方法がわからなかったのかもしれません。
私もPCではきちんと表示されることを確認していましたが、スマホ参加者がほとんどであるということを踏まえ、スマホでのテストも行い、必要あれば司会のスクリプトに操作方法の案内を加えたり、表示されない人向けの回答リンクを用意しておくなど、事前の対策はできたと思います。
いずれにしても事前調査が不足していましたね・・・反省です(^^;)
結果的には良いウェビナーでした
いかがでしたでしょうか?
あれこれ書きましたが、なんだかんだ時間通りに終わりましたし、全体を通してウェビナーが中断されてしまうような大きなトラブルはなく、無事に終了できてよかったです!
私は参加者の様子を見る余裕がなかったのですが、他の方から「皆さんとても真剣に聞いていた」と伺い、また、アンケートでもほとんどの方から「満足できた」「事業に関心がある」という回答を頂きました。
反省点も多いセミナーでしたが、結果的には良いかたちで終わることができ本当によかったです(^^♪
セミナー終了後も、事業は2月上旬まで継続して実施しますので、引き続き良い活動ができるように精進したいと思います。
今後もレポートしていきますので、引き続きお付き合いください(^^♪
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オンライン化が進むミャンマー。参加者100名超えのウェビナー開催レポート(中編)
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
今日は前回記事の続きです!
前回は、ウェビナー開催にあたり、ミャンマー・日本の集客方法の違いに苦戦しつつも、なんとか170件の事前申し込みを獲得することができた、というところまで紹介いたしました。
今回は、当日のリハーサル~運営について紹介いたします。
こちらもドタバタで、内心ずっとハラハラしていました(笑)
ここでも「ミャンマーあるある」が発見できましたので、合わせて紹介していきます!(^^)/
準備万端!と思いきや・・・
そんなこんなで迎えた当日。
「本当に100名オーバーのセミナーをやるんだ・・・」と思うと、急にあれこれ心配になってきて、3時くらいに目が覚めてしまいました。
何とか1時間程二度寝をして、モヒンガーを食べて目を覚まし、腹をくくってスーツに着替えます。
本日のセミナー会場は、協力先の病院にある会議室。
ちょっと早いかな?と思いつつ、本番の3時間前に現場入りしました。
前日にITチームの人が会場設営と、Webカメラやプロジェクター、音響のチェックをしてくださっていました。
準備万全な会場を見渡して、「こんなに早くても大丈夫だったな~」と一瞬思ったのですが、そこで1点注意事項が告げられます。
「この部屋ではPC1台しか繋げられない」
よくよく聞いてみると、音の問題が原因だという意味だというのが分かってきました。
ハウリングしてしまい、ノイズが生じてしまうから出来ないという説明を受けます。
ミュートにすれば問題ないのでは?と思いましたが、「ミュートにしてもダメ」「昨日何度もやったから間違いない」とのこと。
「いや!そんなことはない!し、それだと困る!」
今回は、ウェビナーではありますが、運営会場でも10名程度の方が直接参加をする予定で、登壇者も1名会場に来るため、ホスト(運営)用のPCと発表者(投影)用のPCを分ける必要があります。
ということで、急遽ITチームとの動作リハーサルを始めました。
先にITチームが前日テストした形で2台繋ぐと、説明のあったとおりハウリングが起きてしまいます。
原因特定は割と容易でした。
マイクはミュートになっているけど、スピーカーが両方ついている!
どういう仕組みでそうなっているか詳しいことは理解していないのですが、コロナ禍で日本でも何度もオンラインmtgを行っていた時の経験から、「他の参加者が近くにいるときはマイクもスピーカーも1台だけで」というのは私にとっては当たり前のこと。
早速片方のスピーカーを消してもう一度テストをすると、今回は問題なく音声を繋ぐことができました。
そういえば、ポールスターでも毎日朝礼をオンラインで実施されているのですが、皆さんが各々のPCで音をつけているので、毎日ハウリングが生じていました。
そのハウリングも日常茶飯事な為か、いつもそのままmtgが続けられています。
もしかすると、ミャンマーではまだハウリング対策までは根付いていないのかも?
身内ならハウリングは「我慢すればよいもの」で、外部が関係するときは「別の部屋でやれば解決する」という認識なのかもしれません。
もし、他の方も同様の認識なら、良い方法があるよ!というのを広く伝えたいです(^-^;
ハウリング問題が解消されたところで、機材との接続などを調整していくうちにあっという間に1時間が経っていました。
そこから日本側とのリハーサルを実施して、更に1時間経過。
いよいよ本番を迎えます!
本番開始。ホストはドタバタ!?
定刻より少し前にzoomをオープンしました。
実は、接続環境などの問題から実際に参加する人数は少ないのでは、という話もあがっていたのですが、続々と参加者がアクセスし、ルームには100名以上の方が集まっていました。
まずは無事に始められそうです。
今回の参加者はミャンマー人が対象ということで、日本人スピーカーが発表するときは通訳が入るという段取りになっていました。
通訳者の方は遠隔参加でしたが、通信状況も良好で、特にラグが発生することなく開会・主催者挨拶が進んでいきます。
ところがここからが試練の始まりでした。
セミナー冒頭にマイクミュートでお願いしますというアナウンスもしていたのですが、途中から参加してくる人も多数いる中で、時折マイクをオンにしてしまう人がいました。
何度か参加者の話し声が入ってしまい、ヒヤッとさせられます。
後でわかりましたがzoomの”ウェビナー”用のプランを購入すれば、指定した人以外はマイクオンの権限がない状態にできるそう。
今回はそのプランではなかった為、ホスト側で手動でミュートにしていきます。
意外とネックになったのが、「全員ミュートにする」というボタンもあるのですが、それをしてしまうと、司会者・登壇者が話しているPCや、通訳者までミュートになってしまうことでした。
ホストはマイクをミュートにすることはできるのですが、ミュートの解除は操作ができません。
そのため、全員ミュートの機能は使わず、常に参加者を画面に表示して、マイクオンの人がいたら1人ずつポチポチとミュートにしていく作戦にしました。
これだけをやっていればいいのであれば難しいことはないのですが、その他にも以下の対応をしていた為、予想以上にてんてこ舞いになっていました。
①待合室の確認と参加許可
→途中参加や接続切れの人の再入室がとても多かった。
開始時の入室をコントロールする為に待機室を設置していましたが、それが良くなかった・・・。
開始後は待機室をなくせるように、パスワードも設定しておく必要がありました。
気づくのが遅かった(-_-;)
②日本側発表者の資料画面共有・操作
→リハの段階で登壇者3名中1名分だけ私が画面共有することに。
1名分だけにしておいて本当によかった・・・。
③時間管理
→アシスタントにタイムキーパーをお願いしていたのですが、そもそも日本のように厳密に時間を管理するということがあまりない為か、対応がうまくいかず、急遽私が対応することに。
もう少し事前確認を念入りにやっておけばよかった(^-^;
④日本側との連絡
→セミナーの裏でプロジェクトのMessengerチームで進行状況の確認や指示を頂いていました。
そんなこんなで、大変失礼な話ですが、スピーカーの発表内容はほとんど頭に入ってこないくらい運営に必死でした・・。
もし次回やるのであれば、もっと役割を分散させて、運営側のリハーサルも前日までに行おうと思います。
ハプニングはまだまだ続く!
いかがでしたでしょうか?
実はもう一つ重大な「ミャンマーあるある」によるハプニングがありました。
今日も長くなったので続きは次回へ。
長編になりますが、次で完結です!
ぜひ最後までご覧いただけると幸いです(^^♪
続きをお楽しみに!
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オンライン化が進むミャンマー。参加者100名超えのウェビナー開催レポート(前編)
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
この度、オンラインにて「Myanmar & Japan Rehabilitation Seminar 2021」を開催いたしました!
現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ミャンマーでも日本と同じようにセミナーや会議のオンライン化が進んでいます。
通信環境に課題があり、速度・安定性ともに発展途上であるミャンマーですが、今回はそんなミャンマーで100名を超える規模のウェビナー開催に挑戦しました!
個人的には、初めての海外オンラインイベント運営でもあった今回のセミナー。
果たして無事に運営することができたのか・・・?
悪戦苦闘のウェビナー開催の裏側をレポートします!(^^)/
ミャンマーで100名規模のウェビナーをやろう!
本セミナーは、以前ご紹介した、「ミャンマーにおける日本式脳血管疾患リハビリサービスの拠点化創出プロジェクト」の活動の一環として行いました。
(プロジェクトについては以下で紹介しています!)
内容としては、ミャンマー・日本のリハビリの現状と課題や、リハビリ分野へのIT導入について発表を行うと共に、現地の方の医療リハビリに対する意識調査を行うというもの。
この日のために、昨年12月から細かな調整・協議を重ねてきました。
目標集客人数は100名!
しかし、目標値が決まったのちに、現地協力先から「いっても50名くらいでは?」というコメントを受け、なかなか難しい目標設定であるということが分かってきました。
そもそも100名規模のオンラインセミナーの運営は初めてで、なかなか想像もつきません。
やや不安を抱えながら準備を進めていました。
ミャンマーと日本の違い
集客の過程で、ミャンマーと日本でのやり方の違いを3点ほど見つけました。
1つは広告の内容。
ミャンマーのセミナーチラシは、大変シンプルなものが多い印象です。
今回の開催にあたって、参考としていくつか過去のフライヤーを見てみましたが、セミナー名・日付・登壇者の名前と顔写真くらいのシンプルなものがほとんど。
私たちとしては、どういうプロジェクトで取り組んでいるのか、登壇者はどんな人なのか、どういう人に参加してほしいのか等、セミナーの魅力をしっかり伝えられるチラシにしたい!
ということで、ジャパンスタイルでのチラシ作成となりました。
2つ目の違いは、ミャンマーではzoomのURLやパスワードをチラシ上に記載し、チラシからダイレクトでzoomに入れる仕組みになっているということ。
日本のセミナーは、申込フォーム等から申し込みをするとzoom URLを知らせるメールが届くという流れが多いのではないでしょうか?
私たちも誰が参加するのか、事前に参加者の属性情報を把握したい!という意図もあり、今回はジャパンスタイルで申込フォームを設置しました。
今回設置したフォームは、名前・性別・職業・メールアドレス等の基本属性調査と、参加理由等の事前意識調査を兼ねた内容。
ところが、いざ集客を開始してみると「チラシにzoomのURLが書かれていないのですが・・・」という問い合わせがきたり、普段メールアドレスを使わない為か、アドレスの入力を間違えていてメールが届かない!など・・・
最終的にはクリアできたのですが、やや苦戦しながらの運用になりました(^-^;
ミャンマーの方にとっては申込フォームが手間になり、そのせいで申込人数が減るのでは?ということも懸念していましたが、幸いそこは問題なく集客できました。
後に調べたところ、あえて外部に申込フォームを置かなくても、zoom上で情報を登録してもらうこともできるようなので、次回があればそちらを運用してみたいと思います!
そして3つ目の違いは、広告宣伝活動において、Facebookがかなり有効であるということ。
以前ご紹介した通り、ミャンマーの2大SNSの1つであるFacebook。
今回の宣伝活動も、Facebookへの投稿と、Messengerでのチラシ拡散がよく使われました。
ミャンマーの方はFacebookで繋がっている人がかなり多いので、これだけでも結構インパクトがあります。
もちろん、プラスアルファで関係者に直接呼びかけを行って頂いた部分もあるのですが、それでもやはりFacebook・Messengerによる拡散力は、集客成功の大きな要因であったと思いました。
ミャンマーで何かを広く周知したい時は、Facebookの活用は必須ですね!
集客結果は・・・
そんなこんなで、約1週間本格的な集客活動に取り組み、初日に50件の申し込みを獲得してからも、順調に申込件数は伸びていきました。
最終申込件数はなんと約170件!
当初目標の100名を大幅に超える申し込みを頂くことができました!
ご協力頂いた皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます<(_ _)>
参加者も無事に集まったところで、いよいよセミナー当日を迎えます。
長くなったので、当日の運営については明日紹介します!
続きもぜひお楽しみに(^^♪
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八曜日と名前。ミャンマーネームを考えよう!
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
先日、foodpandaで初めて日本食を頼んでみました。
「cold ramen」という記載で、写真を見て「冷やし中華かな?」と思って頼んだのですが、どうやら「ラーメンサラダ」だったようです。
思っていたのと少し違いましたが、久々の味噌味と日本のコンビニ食のような感じにちょっと感動しました(笑)
やはりミャンマーだと日本食は割高になってしまうのですが、たまには気分転換に購入してみるのも良いのですね!
さて、今回はミャンマー人の名前事情について紹介します。
ミャンマーではどのように子供たちの名前をつけているのでしょうか?
ここでもまた、日本とは全く異なる文化を垣間見ることができます。
とっても興味深いので、皆さんにもシェアしたいと思います(^^♪
あなたは何曜日生まれ?
皆さんは自分の誕生日が何曜日か知っていますか?
ミャンマー人は、自分が何曜日生まれなのか、ないしは家族や友人が何曜日生まれなのかをよく知っています。
なぜなら、ミャンマーでは、生まれた日の曜日によってつける名前が決まるんです!
曜日 | 頭文字(ビルマ文字) | 例 |
日曜 | 主にア行の字母 | 「アウン」、「エー」、「ウー」 |
月曜 | カ行やガ行などの字母 | 「チョー」、「キン」、「カイン」 |
火曜 | サ行、ザ行、ニャ行などの字母 | 「ソー」、「ニィ」、「ゼー」 |
水曜の午前 | ラ行、ワ行、ハ行などの字母 | 「リン」、「ルイン」、「ウィン」 |
水曜の午後 | ヤ行やタ行の字母 | 「ヤン」、「イェー」 |
木曜 | パ行、バ行、マ行などの字母 | 「ボー」、「メー」、「ピョー」 |
金曜 | ハ行やタ行の字母 | 「へイン」、「トゥー」、「テー」 |
土曜 | タ行、ダ行、ナ行などの字母 | 「ナイン」、「ティン」、「ドゥエー」 |
伝統的なビルマ歴をもとに、1週間を8曜日として、水曜日だけが午前と午後に分かれています。
パゴダと呼ばれる寺院にも、8曜日それぞれの守護動物がまつられており、自分の生まれた曜日の動物のところへお参りに行くそうです。
曜日で付ける名前がある程度決まっている為、後は響きの良いものや、良い意味の名前になるように組み合わせたり、お父さん・お母さんの名前の一部を借りて命名します。
ちなみに、ミャンマーには姓がなく、全てが名前になります。
よくネットで見かけますが、国家最高顧問のアウンサンスーチーさんは「スーチーさん」ではなく、フルネーム(+敬称)で呼ばないと失礼だとされています。
私の名前は「はるか」ですが、日本人で言うと見知らぬ人に「はるさん」と呼ばれるようなものだそうです。
なるほど、それは気をつけねば・・・(-_-;)
曜日によって決まるのは名前だけに留まらず、性格や相性なども曜日である程度分かるのだとか。
日本人で言うと血液型占いが盛んですが、ミャンマーでは曜日占いが主流になっています。
いかに誕生日の曜日が重視されているかが伺えます。
これを機に皆さんも自分が生まれた曜日を調べてみてはいかがでしょうか?(^^♪
時代による変化
ミャンマーの名前事情は、時代により変化しているようです。
現在よく見るミャンマー人の名前は3~4語で形成されています。
ところが、以前は2語が主流だったり、最近では5~6語の名前もあったりと、時代によって変化がみられています。
同居のティリさんに伺ったところ、ティリさんのおばあさんは2語、お母さんは3語からなるお名前なのだそう。(ティリさん自身は3語)
アウンサンスーチーさんは、父親の名前 アウン・サン+父方の祖母の名前 スー+母親の名前 (キン)チーが由来の4語からなるお名前。
アウンサンスーチーさんは全て家族の名前から取っていますが、この他に父親/母親の名前+曜日由来の名前などの組み合わせも一般的です。
なんと最近は5~6語になる名前もあるのだそうで、いくつか例を教えてくれたのですが、長すぎて全く覚えられませんでした・・・(^-^;
父親・母親両方から名前をもらったりすると、語数が増える傾向があるようで、「ティリさんの孫の世代になったら7語とか8語になってたらどうしようね(笑)」なんて笑い話をしていました。
姓・名ではっきりと分かれている日本人の感覚で言うと、何語にするかってそんなに自由に決めていいんだ(笑)と意外に思うのですが、ビルマの伝統を重んじ、父・母への尊敬の念も込められているのだと思うと納得がいきます。
宗教や家族を大事にする人が多いのは、名前の付け方も影響しているのかも?
是非、身近にミャンマー人がいる人は名前の由来を聞いてみてください(^^)/
ミャンマーネームをつけてみよう!
いかがでしたでしょうか?
今回はミャンマー人の名前に関する基本情報をご紹介しましたが、調べてみると「複数の名前を持っている」「〇〇という名前は△△という意味」「自分で敬称をつけて名乗る」など、まだまだ気になる名前事情がたくさんあります。
これは調べ甲斐がありますね・・・とても興味深いです!
自分が生まれた曜日を調べて、ミャンマーネームを考えてみるのも良いと思います。
特に、ミャンマー人にとって日本人の名前は覚えずらいということもあるので、ミャンマーネームで自己紹介をすると覚えやすく、仲を深めるきっかけにもなりそうです。
「私の名前を考えて!」とお願いしてみるのも良いでしょう。
きっと素敵な名前を一緒に考えてくれますよ(^^♪
その際は、教えてくれた方のジャパンネームを一緒に考えても楽しいですね!
ぜひ「名前」をきっかけに現地の方との親睦を深めてみてはいかがでしょうか?
本日もご覧いただきありがとうございます。
明日もよろしくお願いいたします!
〇今日のミャンマー語〇
チャノ/チャマ ナメ△△バー=私の名前は△△です
※男性はチャノ、女性の場合はチャマを使います
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