はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

ミャンマーから水際対策強化中の日本へ!帰国レポート【出国編】

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

昨日、ついに帰国いたしました!(今は日本から更新しています)

帰国当日の朝は、同居の方が最終日だからということで近所の市場でモヒンガーとプリンを買ってきて下さり、ラペイエまで入れてくださいました!(いつもありがとうございます!)

実は、私モヒンガーに入っている粉のドロドロした感じが苦手だったのですが、最終日だからか、今日はスープまでおいしく完食することができました!

次来るときは、もっと色々な食べ物にチャレンジしてみたいなあ(^^♪

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モヒンガー・ラペイエ(紅茶)・プリン

ということで、今回はコロナ禍の日本帰国の様子をレポートします。

まず第一弾は2020年1月30日現在のヤンゴン空港国際線の状況や出国までの様子をお届けします。

日本出国時同様、かなり閑散としていました(^-^;

平時を知っている人にはちょっと驚きかも? ぜひご覧ください!

 

出国時のデジャブ?ヤンゴン国際空港の今

 

実は私、一人で国際線の飛行機に乗るのは初めてでした。

いつもは自分より詳しい人が一緒だったので、その人たちについて行っていたのですが、今回は「出発の何時間前までに空港に居たらいいのか」というところから自分で調べて向かいました。

 

ネットで、最低でも2.5h以上前には空港に着いていた方が良いとの情報を仕入れ、そのつもりでいたのですが、荷物のパッキングに手間どってしまい、結局到着したのは出発の2h前でした。

ただ、後述しますが、今の状況だと2h前でも早すぎたくらいかもしれません。(1h前でも間に合うかも笑)

 

ここから、ネットで調べていた情報は"平時"のものであり、今の状況は全く異なるということを突き付けられていきます。

 

一番初めに様子が違うのを悟ったのは、国際線ターミナルの入り口での手荷物検査。

ミャンマーでは日本と異なり、空港のターミナルに入る前にも手荷物検査が行われるのですが、平時はここに行列ができており、まずターミナルに入るのに時間がかかるということでした。

 

ですが、私が行ったときはご覧の通りのガラ空き。

待ち時間はなく、入口で検温と手荷物の検査を受け、さっさと入場できてしまいました。

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そして、入場後に待っていたのは、やや薄暗く静かなターミナルでした。

成田出国時もかなり閑散としていましたが、ヤンゴンは飲食店での店内飲食が禁止であることも手伝ってか、KFCを始めとする飲食店・カフェは全て閉まっており、チェックインをするためだけの空間になっていました。

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真っ暗なKFC その他のお店も一切やっていません

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空港スタッフの他には片手で数えられる程度の搭乗者がいるだけでした

日本を出国したときと同じような様子を見届けながら、チェックインカウンターへ向かいます。
チケット・パスポートを渡すと、PCR検査の陰性証明はあるか聞かれ、所持していないことを伝えました。

本来、日本への入国には72h以内のPCR検査陰性証明が必要なのですが、現在ミャンマーで国際的に有効なPCR検査を受けれる場所が1カ所しかなく(かつ予約不可)、国内中から受検者が殺到しているということで、検査場での感染リスクをふまえ「出国前には受けない」という判断にいたりました。

日本人の場合は、PCRを受けていなくても入国自体はできるということで、その代わり入国後3日間は政府指定の滞在先で待機が必要になります。

 

陰性証明を取得していないケースがまれなのか、チェックインデスクの方達も少しざわつき始め、3人くらいに「受けていない場合は日本政府の指定で・・・」ということで先ほどの待機の件を再三確認されました。(笑)

厚労省のHPや、サポート窓口にも確認して、待機の件については理解していると伝え、ようやくチェックインの手続きを終えます。

 

ターミナル内のお店もやっていないので、チェックイン後はそのままイミグレーションに直行です!

 

完全防備のミャンマー

 

平時であれば3階もあるようですが・・・この時はエスカレーターが封鎖されており、有無を言わせずイミグレーションに向かうしかありません。

案の定イミグレーション内もガラ空きで、ここも待ち時間は一切なく通過していきます。

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審査を終えると、今度は搭乗前の手荷物検査です。

検査場につくと、防護服を着た搭乗者が検査を受けているところでした。

搭乗者達の話している言葉を聞く限り、ミャンマー人のようです。

日本のコロナの状況を踏まえ、かなり厳重に対策されているようですね・・・。

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私も手荷物検査を済ませ、搭乗ゲートがあるエリアへ向かいます。

もちろん、ここも人はほとんどいません。

私と同じヤンゴン→成田便に乗る人も、恐らく20名もいないくらい。

そして、搭乗者の半分程度の人は、先ほどの人たちのように防護服を着ていました。

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そして、地味にショックを受けたのが免税店がほとんどやっていないということ。

近年、空港内のお店が充実してきたと言われているヤンゴン国際空港ですが、コロナの状況によりほとんどのお店が閉まっており、私が行った時は写真のお店と、もう一つ(高級バッグ・時計などの店)の2店舗しか空いていませんでした。

「ARTISAN」というネットでも評判のお土産屋さんがあると聞いていたのですが、そちらもやっておらず・・・ちょっぴり残念でした(-_-;)

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右側では飲み物・軽食(スナック)

左側ではストールや翡翠のアクセサリーなどちょっとしたお土産が売っていました

ということで、ここでもすることがないので(笑) おとなしくゲート前の席で座って待つことに。
出発12:20に対し、私が空港についたのは10:20でしたが、この時点で時刻は11:00。

飛行機への入場は11:40からということで、かなり時間に余裕がありました。

 

しばらく座って待っていると、空港スタッフに「質問票はもう入力しましたか?」と声を掛けられました。

チェックインをしたときにカウンターで案内書をもらっていたのですが、ネット環境がある今の内に入力しておいてほしいということでした。

 

案内に記載があったWebページへアクセスし、回答を入力していくと最後のページにQRコードが表示されます。

このページを閉じるとQRコードは再表示はできないということで、その場でスクショを取ってスマホに保存しておきました。

空港で当日出国前に入力しても良いですし、自宅等のPCで予め入力し、QRコードを印刷して持ってきても良いようです。

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滞在歴等に関する質問に答え、最後に表示されたQRコードのスクショを保存します

そうこうしている内に搭乗案内が始まりました。

搭乗者は少数でしたが、一応席の場所に応じてグループ毎に入場していきます。

 

今回はANAを利用させて頂き、CAさんが日本人であることに「日本人だ!日本語だ!」となぜかとても安心感を感じました(笑)

そうしてコロナ禍のヤンゴン国際空港に別れを告げ、無事に帰りの旅路についたのでした・・・

 

引き続きコロナ禍の最新情報をお届けします!

 

いかがでしたでしょうか?

 

次回は日本入国の様子をレポートしていきますが、今回も含めコロナ禍の最新情報があまり得られなかったので、少し不安を抱えながらの帰国でした。

結果としては、今こうして日本のホテルでブログを書いているので、無事に入国できたのですが、他にも疑問・不安を抱えて帰国している方も多いのでは?

 

明日も引き続き現在の最新情報をお届けしますので、何かのお役に立てれば幸いです(^^♪

明日の更新もお楽しみに!!

 

 

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