はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

withコロナ時代の海外渡航者が気をつけたい体調管理[後編]

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今日は、日本側で社内研修が行われ、私も遠隔で参加しました!

同じ場所で受けているのと全く同じように、とはいきませんでしたが、内容はしっかりと学ばせて頂きました。

弊社はこうした研修が活発に行われており、私も数多くの学びの場を頂いています。

今回の学びをどのように取り込んでいけるか、学んで終わりではなく今後に活かせるように継続していきたいと思います。

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さて、今回はwithコロナ時代の海外渡航者が気をつけたい体調管理[後編]です。

前回は私が胃痛に苦しまされた夜の出来事を体験談として紹介しました。

scshd-global.hatenablog.com

 

後編では、体調不良の原因と、失敗した今だから思う”備え”の大切さについてお話していきます!

 

腹痛の原因は?

 

腹痛の発生源について、全く身に覚えがなかったため、それが不安を煽る大きな要因にもなっていました。

食事はホテルから提供されたものしか食べていない。

ホテルの食事が原因だったとしたら、他の宿泊者だって同じ状態になっているはず。

もしくは、慣れない環境にいることのストレスか・・・・?

 

そんな中、上司へ色々と症状などを伝えていくと、原因と思わしきものが発覚しました。

 

それは、水道水での歯磨き・うがいです。

 

水道水が良くないということは知っていたつもりですが、歯磨き・うがいすらも気をつけた方が良いとは知らず・・・。

良いホテルで水回りも綺麗だったので、つい日本の感覚で大丈夫だろうと使っていたのですが、どうもアウトだったようです。

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あらためて痛感したのは、水道水が飲める日本の方が珍しい!ということ。

ミャンマーだけでなく、他に国に行く方も、シャワーや歯磨きの際の水にはお気をつけて!

 

事前の情報収集と備えを

 

私のように体調を崩してからでは遅いので、これから渡航される方は十分に事前準備をして挑みましょう!

 

①海外渡航時の体調管理の基本を調べる

今回の生水への注意喚起も含め、たいていの情報はネット上で集めることができます。

実際、「海外 歯磨き 水」などで調べると、「歯磨きに水道水は使わない方が良い」という検索結果がたくさん出てきます。

 

また、厚生労働省検疫所のホームページでは、海外渡航全般の注意事項や、最新の感染症情報などが集約されています。

国・地域別の注意事項についても調べることができ、どんな薬を持っていったらよいか、予防接種が必要かなど基本的な対策方法について網羅されています。

渡航前にぜひチェックしてみてくださいね!

 

(私も渡航前に見ておけばよかった・・・)

www.forth.go.jp

 

渡航経験者の話を聞く

先人の話を聞くことで、よりリアルな現地事情を知ることができます。

幸い、私の周りにはミャンマーに来たことのある日本人がおり、経験則を踏まえて色々な助言を頂くことができました。

直接聞けない場合は、前述のインターネットからの情報でも良いと思います。

「どんなことに気をつけて生活していたか」「どんなものが役に立ったか」などを予め聞いておくと、ポイントを抑えた対策ができると思うので、是非周りの人の力を借りて準備しましょう!

 

③体調に変化があれば即相談

事前準備をしていても、体調を崩してしまうことはあると思います。

そんな時は迷わずSOSを発信しましょう。

 

私は「施設隔離が伸びたりしないだろうか?」と思い、相談するのが遅くなってしまいましたが、余計な心配はせずまずは一報をすべきであったと思います。

特に、今回は渡航制限がある中での海外渡航ですので、隔離期間後に邦人がコロナに感染していて周りに迷惑をかけた、となると国レベルの問題にも発展しかねません。

それであれば、隔離期間中に申告し、市街で感染拡大させる前に専門機関で治療を受けた方が賢明ですよね。

 

今回は38℃以上の発熱や咳症状などもなく、また、前日にPCR検査も受診していた為、PCR検査結果が問題なければ予定通り施設隔離を終了できる見込みです。

施設隔離中のルールで、1日に2回検温を行っているので、こちらも引き続き継続しながら、何かあれば次はすぐに報告しようと思います。

 

また、ホテルの方々もとても協力的で、ドクターの指示のもと、薬を提供してくれたり、食事メニューの変更も対応してくださいました。

Duty Managerからは「何かあったら、何でも、何時でも連絡してください」とお言葉を頂き、体調確認の電話もくださるので、もう1人で悩む必要もありません。

 

ホテル、現地の関係者・協力者、日本にいる渡航経験者など、頼れる人は頼って、早期対応・早期回復を目指しましょう!

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食事メニューをおかゆ・スープに変更してくださいました。

一番大事なのは一人で悩まないこと

 

いかがでしたでしょうか?

ちなみに私の体調ですが、実のところまだ万全ではなく、胃痛と戦いながらこの記事を書いています。

 

こうなる前に知っていれば・・・。

あの時早く相談していれば・・・。

抗生物質などを手に入れていれば・・・。

 

色々と反省しているところです(-_-;)

備えあれば患いなし!

万が一の時はどうするかということも、事前に決めておけばさらに安心です。

 

皆さんは私のような経験をしないように、ぜひご注意を・・・!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まもなく施設隔離期間も終了です。引き続き現地からレポートしてまいりますので、明日もよろしくお願いします!

 

〇今日のミャンマー語

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