ミャンマー人と暮らす!ミャンマーのことを聞いてみよう
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
先日、クリスマスが終わりましたが、ミャンマーでは今日もクリスマスソングが流れ、ツリーの前で記念撮影が行われています。
日本ほど、「クリスマス終わり!はいっ!お正月!!!」みたいな感じではなくていいと思いますが、いつ片付けるんだろうなあと思いながら眺めています。
タイミング逃すと、下手したら年明けまであるんじゃないだろうか・・・
ミャンマーのクリスマスが終わる時期が気になる今日この頃でした。(笑)
さて、今日はアシスタントの方がお家にいらっしゃいました!
これから一緒に生活しながら、プロジェクト全般のサポートに携わってくださいます。
彼女自身についてや、ミャンマーの面白いことわざを教えてくれたので、ご紹介していきます!
今日からよろしくお願いします!
今回アシスタントを務めてくださるのはティリさんという女性です。
今日から私たちと同じコンドミニアムで、住み込みでサポートをしてくれます。
日本語は高校を卒業されて以降、5年ほど勉強されているとのこと。
現在の日本語レベルはN3。
ミャンマーの技能実習生の学生たちに、日本語を教えたこともあるそうです。
そして何より、お話しするのが大好き!
少し説明が難しいような話も日本語でガンガンお話ししてくれます(笑)
語学学習においては、アウトプットの量が大事なのだと、彼女のお話を伺いながら感じていました。
日本には行ったことがないという彼女ですが、ミャンマーにいながら様々な日本文化に触れたり、日本人のお友達を作っているそうで、日本のこともたくさん知っていらっしゃいました。
好きな日本の俳優は、中学聖日記というドラマに出演している岡田健史さん。
ティリさんのスマホを見せて頂くと、岡田健史さんの写真が待受になっていました(笑)
ミャンマーでは日本のドラマの他に、韓国のドラマやKPOPも流行っているようです。
その影響もあり、当初日本語を学ぶか、韓国語を学ぶかで迷っていたそうですが、友達に誘われて日本語学ぶようになったとか。
その時日本語を選んでなかったら、こうしてお会いすることもなかった、かも・・?
ミャンマーにいると、日本が好きな方が多くて、とっても嬉しい気持ちになります。
ぜひ、コロナが落ち着いたら日本にも来て頂きたいですね!(^^♪
ミャンマーのことわざが面白い!
そんなティリさんが、ミャンマーのことを色々と教えてくれました。
なかでも印象的だったのは、ミャンマーのことわざの話。
「肉なら豚、果物ならマンゴー、葉ならラペッ」
これは、ミャンマー人が好きな食べ物の話。
肉の中では豚肉、果物の中ではマンゴー、葉の中ではラぺッが好きだ、ということだそうです。
豚肉が好きだというのはちょっと意外でした。
ミャンマー人は、宗教の関係で豚肉を食べない人も多いですが、「嫌いだから食べないのではなく、信じているものがあるから、"好きだけど"食べない」という見方もあるそう。
このあたりは、日本人にはなかなか無い感覚かもしれませんね。
ミャンマーのマンゴーはおいしいと良く聞きますが、残念ながら旬は雨期前の4~6月頃。
今度ミャンマーに来るときは、是非旬のマンゴーを食べてみたいです。
そして、ラぺッというのはミャンマーの伝統的な食べ物で、発酵させた茶葉の漬物のようなものです。
ミャンマーでは、お茶の葉を食べる習慣があります。
ラペッの有名な食べ方として、「ラペットゥ」という茶葉が入ったサラダがあるのですが、これがとてもおいしいです。
日本人も好きな味ですが、ミャンマー人も大好きなようですね!
この話を聞いて、「日本人が国民的に大好きな食べ物って何だろう・・?」と考えたのですが、万人が好きなものが思いつきませんでした・・・。
うーん、やっぱり寿司かな?
その他のことわざとして
「長く座っていると良いことが起き、立っていると悪いことが起きる」という言葉があるそうです。
これは、同じことをし続けると良いことが起き、違うことをすると悪いことが起きるという意味だそうです。
但し、これの反対の意味のことわざもあるそうで。(どういう言葉だったか忘れてしまいましたが・・)
新しいことに挑戦すると良いことが起きて、古いことを続けると悪いことが起きるという意味の言葉もあるそうです。
つまり、どちらに転んだとしても、それをどう捉えるかは本人次第!
なるほどなぁと思いながら話を聞いていました。
他にもたくさんミャンマーのことを教えてもらい、私も「日本はこうだよ」というのをお話し、とっても楽しかったです!
これから3人での生活になりますが、楽しくやっていけそうで安心しました(^^♪
短い間ですが、今後ともよろしくお願いします!
ミャンマー人と一緒に住んでみよう!
いかがでしたでしょうか?
良く考えてみたら、ミャンマー人と一緒に住むってなかなかない体験なのでは?と思いました。
ミャンマーでは、家族と住むのが一般的で、一人暮らしをしている人はほとんどいないそうです。
もしかしたら、家を離れて日本人と生活するというのは、彼女にとってもなかなか無い体験かもしれませんね。
また、彼女に限らず、ミャンマーの方は自分の国のことをたくさん教えてくださいます。
ミャンマーに来る際はぜひ、現地の方にミャンマーのことをたくさん聞いてみると良いと思います。
そして、日本のこともたくさんお話して、仲良くなりましょう!(^^♪
本日もご覧いただきありがとうございました!
今年も残すところあと数日ですね。
年末年始も引き続き更新しますので、ぜひお楽しみに!
〇今日のミャンマー語〇
သုတ္တံ(トゥタン) = ことわざ
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