ミャンマーの"桜"?ミャンマー人に愛されるお花の話
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
ミャンマー生活もだいぶ慣れてきました。
いくら対策をしても虫がわいてくる寝室も、水圧が弱すぎるシャワーも、紙を流せないトイレも、信号のない道をひかれないように渡るしかない道路も。
最初はちょっと苦戦しましたが、今は少しずつ日常に変わってきています。
同じミャンマーでも、田舎の方で暮らすとなると、さらに生活スタイルも変わることでしょう。
あらためて、こんなにも"日常"の定義が異なるミャンマー人が日本に来て働いているんだと思うと、日本でミャンマーの技能実習生と働くってすごいことなんだなあと感じます。
同時に、今回ミャンマーで生活し、彼女たちのバックグラウンドの一部を身をもって知ることができたのは、とても良い経験だと思いました。
今一度感謝するとともに、残りの期間も色々学びながら過ごしていきたいと思います!(^^♪
さて、今日は現地のパートナー企業であるミャンマーポールスター社の事務所におじゃまして仕事をしました。
そこで、素敵なお花との出会いがありましたので皆さんにもシェアしたいと思います!
(ちょっといつもより短めですが・・・どうしても紹介したかったのでご容赦を!)
ミャンマーを代表する"一夜花"
今朝は、昨日紹介したティリさんと一緒にミャンマーポールスターへ出社しました。
事務所に到着すると、入口で「おはようございます!」と日本語で挨拶をして入室します。
これは私たちだけでなく、他のミャンマー人スタッフの方も日本語で挨拶されます。
久々のジャパンスタイルに、懐かしさを感じました(笑)
オンラインではよく打合せをさせて頂いていたGeneral Manager(略してGM)とも、この日が初対面。
快くお迎え頂き、中にいたスタッフの方たちをご紹介してくださいました。
そしてなんと、私のデスクを用意してくださっており(ありがとうございます!(>_<) )、
席に着くと片隅に綺麗な黄色いお花が飾られていました。
GMが、このお花は「バダウ」といって、日本でいう桜のような花だと教えてくださいました。
乾季が終わる4月頃、雨期の始まりとなる一番最初の雨が降ると、その翌日に一斉に咲き、それはそれはとても綺麗なのだそう。
しかし、バダウはとても短命なことでも有名で、なんと翌日には散ってしまうという、なんとも儚い花なのです。
GM曰く、散ったら散ったで、地面一面が黄色で埋め尽くされて綺麗だと仰っていました。
日本の桜もそうですよね。満開の桜も、散っていく桜も綺麗なものです。(^^♪
とても気に入ったので、帰ってからも色々調べてみました。
ミャンマーの女性は、バダウが咲くとよく髪に挿して飾るそうです。
ミャンマーの代表的な国花には、バダウともう一つ、タジンという花がありますが、タジンも同様に髪に飾るのだそう。
ちなみに、こちらのタジンは菊のような花で、開花時期は12~1月と今の時期にドンピシャ!
もう咲いているのかな?
ぜひ滞在期間中にお目にかかりたいですね!
こんなところにも・・・!
いかがでしたでしょうか?
実は、この記事を書いている間に、家の中にもバダウの花があることに気が付きました。
リビングで記事を書いていたら、目の前に見覚えのある黄色い花が・・・
「あれ・・・!バダウじゃん!!」
実は、テレビの後ろの壁に2つ、バダウの花籠が飾られていたのです。
こんなに身近にあったとは・・・!('Д')
バダウの花のことを知ってから見ると、あらためて素敵だなと思います。
今まで以上にリビングで過ごすのが楽しくなりそうです♪
ちなみに、私の名前"はるか"は"春花"と書きます。(残念ながら春生まれではないのですが・・・)
そのせいか、なんとなく春に咲く花は好きで、いつも出不精なのに(笑) 春になると花を見に散歩をしたりするんですよね。
だからバダウもこんなに気に入ったのかな?
とにかく、素敵なお花に出会えてよかったです!
本日もご覧頂きありがとうございました!
明日は2020年最終日ですね!何を書こうかなあ・・・?
ぜひお楽しみ!(^^♪
〇今日のミャンマー語〇
လှပတယ်(ラーバーデ―) = きれい!
当社ホームページはこちら↓
新卒採用もやってます!↓