自分の身は自分で守る!ミャンマーの交通事情
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
最近、虫刺されが再発しております。
しかも、今回は刺される箇所こそ少ないものの、広範囲に赤味が広がり、腫れるタイプ!
いつ何に刺されているかわからず、以前より念入り着る服や寝床をチェックしているのですが、毎朝着実に増えていく虫刺され・・・。
私も私で、神経質になってきて、居もしない虫の羽音が聞こえたり(耳鳴り?)、手足に虫が這っているような感覚がして、夜も眠るに眠れません(T_T)
せめて犯人が分かれば気が楽なのですが・・・
現行犯逮捕でもいいので、早く原因を明確にして精神的にも開放されたい今日この頃です。
さて、今日はミャンマーの交通事情について紹介します。
私は今回初めて東南アジアに来たのですが、慣れないうちは一人で道路を横断するのも難しく、苦労しました(-_-;)
東南アジア初心者の方はぜひ心構えをして渡航してくださいね!
車は多く、信号は少ない
ミャンマーは車の交通量がとっても多いです。
特に朝・夕の通勤・帰宅時間は渋滞が起きやすく、同じ道でも時間帯によっては所要時間が2~3倍変わってくるんだとか!
しかし、その割に信号が少ない!
本当に大きな通りくらいにしか信号がなく、それでも車はビュンビュン走っているので、いつも「どうして事故が起きないのだろう?」と不思議に思いながら見ています。
(実際、事故は多いのだそうですが、今のところは出くわしたことがありません)
信号が少ないことの弊害は、車同士の安全面もありますが、我々歩行者にとっても大きく影響します。
横断歩道がなく、車が勢いよく走る道路を、なんとか間をぬって渡らなければならないのです。
東南アジアでは一般的な光景かと思いますが、実際初めて渡ったときは結構ヒヤヒヤしました(^-^;
特に、先ほど言ったように渋滞が起きている時間帯だと、車が途切れるタイミングを掴めずなかなか渡れないのです。
現地の人たちは、車が動かないタイミングをうまく見計らって、狭い間を通り抜けて行ったり、見てるこっちが「今行けるの!?」と思うようなタイミングでスイスイと渡っている様子。
また、一気に渡り切れない時は、車線の間で一度止まったりします。
はたから見ると、道路のど真ん中で立ち止まって、両サイドは車が走っているという、なんとも危なっかしい図なのですが、なぜか事故にはならないという不思議な光景を目にすることがあります。
私も、近所であれば1人でも渡れるようになってきましたが、それでも混雑してくると誰かの後ろについていかなければ、なかなか渡れずに立ち往生してしまうことがしばしばあります。
慣れれば簡単に渡れるようになるものでしょうか・・・
まだまだ修行が足りませんね(-_-;)
温厚なミャンマー人、でも・・・
「ミャンマー人は優しいけど、車は優しくない」という話を聞きました。
決して、運転中に舌打ちを鳴らすとか、怒鳴るとかはしないのですが、代わりにクラクションはよく鳴らしますし、曲がり角も容赦のないスピードで走っています。
たとえ横断歩道がある道でも、日本のように歩行者優先の感覚で渡ると事故になりかねません。
基本的には車が優先。
横断歩道の右折車は容赦なく進んでくるので、横断歩道の途中でもよく注意して渡らなければなりません。
歩きスマホ等している余裕は全くないので、注意して渡りましょう(-_-;)
ちなみにミャンマーの車道は右側通行です。
なのに、車も右ハンドルが多いのです。
調べたところによると、以前は日本と同じく左側通行だったのですが、途中で右側通行に変更になったのだそう。
日本の中古車等、右ハンドルの車がよく流通するなかでの変更だったこともあり、右ハンドルの車の輸入を規制した今もなお、ほとんどの車がこのような状態です。
運転手は左側がよく見えていない為、助手席に座る場合は運転手のサポートとして左側の状況を伝えたりするのだとか。
もし助手席に座る機会があれば、安全運転に協力してあげてくださいね!
右見て、左見て、安全に!
いかがでしたでしょうか?
小学生のころに「道路を横断するときは右見て、左見て、もう一度右を見て、手を挙げて渡りましょう」と習った気がしますが、本当にそれくらいよく注意して生活しなければなりません。
ミャンマーで事故に遭っても、警察を呼ぶのではなく、当事者間での交渉になったり、ひどいときは運転手が逃げたり、ということがよくあるそうです。
事故後の対応もあまり望めないので、まず第一にそのような事態にならないように、注意して生活するのが大前提になります。
ぜひ安全に留意して、海外生活を過ごしてくださいね(^^♪
それではまた明日!
〇今日のミャンマー語〇
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