はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

オンライン化が進むミャンマー。参加者100名超えのウェビナー開催レポート(前編)

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

この度、オンラインにて「Myanmar & Japan Rehabilitation Seminar 2021」を開催いたしました!

 

現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ミャンマーでも日本と同じようにセミナーや会議のオンライン化が進んでいます。

通信環境に課題があり、速度・安定性ともに発展途上であるミャンマーですが、今回はそんなミャンマーで100名を超える規模のウェビナー開催に挑戦しました!

 

個人的には、初めての海外オンラインイベント運営でもあった今回のセミナー。

果たして無事に運営することができたのか・・・?

悪戦苦闘のウェビナー開催の裏側をレポートします!(^^)/

 

ミャンマーで100名規模のウェビナーをやろう!

 

 

セミナーは、以前ご紹介した、「ミャンマーにおける日本式脳血管疾患リハビリサービスの拠点化創出プロジェクト」の活動の一環として行いました。

 

(プロジェクトについては以下で紹介しています!)

scshd-global.hatenablog.com

 

内容としては、ミャンマー・日本のリハビリの現状と課題や、リハビリ分野へのIT導入について発表を行うと共に、現地の方の医療リハビリに対する意識調査を行うというもの。

この日のために、昨年12月から細かな調整・協議を重ねてきました。

 

目標集客人数は100名!

 

しかし、目標値が決まったのちに、現地協力先から「いっても50名くらいでは?」というコメントを受け、なかなか難しい目標設定であるということが分かってきました。

そもそも100名規模のオンラインセミナーの運営は初めてで、なかなか想像もつきません。

やや不安を抱えながら準備を進めていました。

 

ミャンマーと日本の違い

 

集客の過程で、ミャンマーと日本でのやり方の違いを3点ほど見つけました。

 

1つは広告の内容。

ミャンマーセミナーチラシは、大変シンプルなものが多い印象です。

今回の開催にあたって、参考としていくつか過去のフライヤーを見てみましたが、セミナー名・日付・登壇者の名前と顔写真くらいのシンプルなものがほとんど。

 

私たちとしては、どういうプロジェクトで取り組んでいるのか、登壇者はどんな人なのか、どういう人に参加してほしいのか等、セミナーの魅力をしっかり伝えられるチラシにしたい!

ということで、ジャパンスタイルでのチラシ作成となりました。

 

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チラシ作成を依頼・・・と思ったら年末年始休暇で対応不可(遅い)

正月になけなしのデザインセンスを振り絞ってつくりました

2つ目の違いは、ミャンマーではzoomのURLやパスワードをチラシ上に記載し、チラシからダイレクトでzoomに入れる仕組みになっているということ。

 

日本のセミナーは、申込フォーム等から申し込みをするとzoom URLを知らせるメールが届くという流れが多いのではないでしょうか?

私たちも誰が参加するのか、事前に参加者の属性情報を把握したい!という意図もあり、今回はジャパンスタイルで申込フォームを設置しました。

 

今回設置したフォームは、名前・性別・職業・メールアドレス等の基本属性調査と、参加理由等の事前意識調査を兼ねた内容。

 

ところが、いざ集客を開始してみると「チラシにzoomのURLが書かれていないのですが・・・」という問い合わせがきたり、普段メールアドレスを使わない為か、アドレスの入力を間違えていてメールが届かない!など・・・

最終的にはクリアできたのですが、やや苦戦しながらの運用になりました(^-^;

 

ミャンマーの方にとっては申込フォームが手間になり、そのせいで申込人数が減るのでは?ということも懸念していましたが、幸いそこは問題なく集客できました。

後に調べたところ、あえて外部に申込フォームを置かなくても、zoom上で情報を登録してもらうこともできるようなので、次回があればそちらを運用してみたいと思います!

 

そして3つ目の違いは、広告宣伝活動において、Facebookがかなり有効であるということ。

 

以前ご紹介した通り、ミャンマーの2大SNSの1つであるFacebook

今回の宣伝活動も、Facebookへの投稿と、Messengerでのチラシ拡散がよく使われました。

 

ミャンマーの方はFacebookで繋がっている人がかなり多いので、これだけでも結構インパクトがあります。

もちろん、プラスアルファで関係者に直接呼びかけを行って頂いた部分もあるのですが、それでもやはりFacebook・Messengerによる拡散力は、集客成功の大きな要因であったと思いました。

 

 

ミャンマーで何かを広く周知したい時は、Facebookの活用は必須ですね!

 

集客結果は・・・

 

そんなこんなで、約1週間本格的な集客活動に取り組み、初日に50件の申し込みを獲得してからも、順調に申込件数は伸びていきました。

 

最終申込件数はなんと約170件!

当初目標の100名を大幅に超える申し込みを頂くことができました!

 

ご協力頂いた皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます<(_ _)>

 

参加者も無事に集まったところで、いよいよセミナー当日を迎えます。

長くなったので、当日の運営については明日紹介します!

続きもぜひお楽しみに(^^♪

 

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