withコロナ時代の海外渡航② 日本出発~ミャンマー入国まで
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
今日は、滞在中のホテルの浴室で、壁にとまっていた"黒いアレ"に遭遇しました。
カサカサと動く、例のアレです。
人生初の対面。(北海道では見たことがありません)
どうしたら良いかわからず・・・そのまま扉を閉めてしまいました。
次に扉を開くのが恐ろしくてたまりません・・・!
そんなことはさておき。
さて、前回は渡航が決まってから渡航前までの流れを紹介しました。
②ビザ申請
③出発前7日間の自宅隔離
今回は日本出発から入国までの様子を、写真付きで紹介いたします!
⑤渡航 ←NOW
⑥政府指定施設での隔離(8泊9日)
⑧自宅隔離(7日間)
⑨隔離期間終了
心の準備を・・・。いよいよ出発!
今回の出発地点は成田国際空港です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ミャンマー・日本間の航空便は減便。
令和2年12月20日時点では、月に数便、成田―ヤンゴン直行便のみ運航しています。
早速チェックインカウンターへむかいます。
ビジネスクラスでの搭乗のため、行列に並ぶこともなくスムーズにチェックインを済ませることができました。
写真奥側はエコノミークラスのチェックイン待ちの列です。
ミャンマーへ帰国される方々の、ながーーーい大行列が後ろのほうまで続いています。
しかし、さすがはコロナ禍。
我々の便に乗る人の他にはほとんど誰もいませんでした。
おかげで(?)、保安検査・顔認証は待ち時間ゼロ秒!
閑散とした免税店を横目に搭乗口までむかいます。
今は毎日こうなのでしょうか・・?あまりの人の少なさに驚いてしまいます。
その後、出発30分前から搭乗が開始され、搭乗グループ毎に機内へ乗り込んでいきます。
そして定刻の11:35、ついに出発します!
約7時間のフライトですが、ビジネスクラスということもあり、とても快適に過ごすことができました。
(今後もビジネスはめったに乗らないと思うので、貴重な経験でした。)
そして、あっという間にヤンゴン上空へ。着陸のアナウンスが流れ始めます。
上空から、これから2ヵ月間過ごす地を見渡します。
金色の寺院らしき建物がいくつか見え、着陸直前に"シュエダゴン・パゴダ"も一瞬見えました。
そんな景色をみながら、「本当にミャンマーに来たんだなぁ」と、じわじわと実感がわいてきます。
さあ、いよいよ着陸です!
到着!万全のコロナ対策でお出迎え
18:45(現地時間16:15)着陸。ヤンゴン国際空港のターミナルが見えてきました。
アナウンスによると、この日の気温は32℃
12月のミャンマーは乾季で、一年で最も過ごしやすい季節だそうです。
0℃の北海道から来た私にはものすごい温度差なのですが・・・(笑)
着陸後、しばらく待っていると、飛行機の前にバスが到着し、防護服を着た人たちの姿も見えました。
先にビジネスクラス搭乗の日本人が降り、バスに乗り込みます。
ターミナルへ到着すると検疫が行われます。
パスポート、機内で記入した健康チェック表と、予め用意していた陰性証明書、自宅隔離証明を提示します。
検疫を超え、入国審査を終えると、しばらく座って待つよう案内されます。
私たちが待っている間に、今度はミャンマー人の搭乗者たちが到着します。
ミャンマー人の検疫はなく、代わりに入国審査の際に何かの書類を提示しているようでした。
審査が終わったミャンマー人は、日本人と距離を取って座るよう誘導されていきます。
そして、着陸から約1時間後。
日本人は移動するようアナウンスがあり、先ほど入ってきた入口から外に向かいます。
そこには小型のバスがあり、バスの先頭には「Covid-19」と書かれた紙が張り出されています。
どうやら手荷物受け取りは空港ではなくホテルになるようです。
バスの外を見ると「荷物は係員がバスに乗せ、ホテルで返却致します」と書かれたカードを持ったスタッフがいました。
日本人20名を乗せ、やや3密気味なバスが出発し、ヤンゴン市内を移動していきます。
ヤンゴン市内の様子や、有名な寺院"シュエダゴン・パゴダ"等を窓越しに眺めつつ、30分程で隔離先のホテルへ到着しました。
一旦は表口でバスが止まりますが、再度動き出して裏口らしきところで停車します。
防護服を着たホテルスタッフが出迎え、チェックインの用紙記入と、パスポート・陰性証明書・自宅隔離証明書を準備するよう案内されます。
コロナ対策万全の簡易受付で書類を渡し、ルームカードを受け取ります。
(パスポート等の書類は一旦ホテルで預かり、翌日返却されました。)
その後も、ホテルの裏通路を進み、ブルーシートの貼られたエレベーターで客室に向かうなど、他の宿泊者には接触しないよう徹底されていました。
空港もそうでしたが、常に私たちの周りには防護服を着た人たちがいて、コロナ禍であることを痛感した1日でした。
こうして始まるコロナ禍のミャンマー生活
いかがでしたでしょうか?
今回は、日本の閑散とした空港国際線の様子や、ミャンマーでの感染対策万全な入国時の様子をおとどけしました。
ここから8泊9日の施設隔離が始まり、しばらくはホテルの自室での生活となります。
自宅隔離もある為、ミャンマーらしい生活を紹介できるのは少し先になりそうです。
早く外に出られるよう、体調管理をしっかりしながら過ごそうと思います!
次回はホテルでの滞在の様子を紹介します!ぜひご覧ください!
〇今日のミャンマー語〇
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