超簡単&お手軽!ミャンマー料理を作ってみよう!
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
皆さん、あけましておめでとうございます!
2021年の元旦、いかがお過ごしでしょうか?
ミャンマーのお正月は4月なので、1月1日の今日は"普通の休日"という感じです。
一応、大晦日の夜には、テレビでカウントダウンが行われたり、0時を迎える少し前から花火が上がったりはしているようでしたが、0時を迎えた後はいつも通りの日常に戻っていました。
(ちなみにミャンマープラザのクリスマスツリーもいつも通り健在です(笑) )
私にとっては初めて海外で迎える新年。(なんなら道外で過ごすのも初めて)
雪もないし、正月飾りもないし・・・なんだか正月という感じがせず、不思議な感じがします。
なんだかんだ、日本で迎える正月が好きなのだと実感した新年でした。
さて、今日はミャンマー料理作りにチャレンジしました。
ミャンマー屋台やローカル店で買うご飯はとても安上がりなのですが、たまには自炊も良いものです。
めちゃくちゃ簡単&お手軽なので、ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね!
ミャンマーならではの材料「ラペッ」
今回作るのは「ラペッタミン」です。
先日の記事で「肉なら豚肉、果物ならマンゴー、葉ならラぺッ」という言葉をご紹介したのを覚えていますか?
ラペッはミャンマー人が大好きな食べ物の一つです。
ラぺッ=発酵した茶葉の漬物
タミン=ご飯(米)
ということで、ラペッタミンはラペッの混ぜご飯みたいなものです。
ラペッタミンにはたいてい、揚げた豆が入っています。
(ミャンマー人は豆も好きなのでしょうか・・・
いつも思っていましたが、外で売っているミャンマー料理も豆が入っている物が多い気がします。)
この豆はラペットゥという、ラペッのサラダにも入れるので、ミャンマーでは定番の組み合わせ。
これがアクセントになってなかなかおいしいですよ(^^♪
上記の2つを含め、材料は以下の通りです。
(1人分)
ラペッ 大さじ大盛3杯くらい
フライドビーンズ 大さじ大盛3杯くらい
お米 1合
トマト 1つ
卵 1つ
にんにく 2かけ
魚醤 大さじ1.5杯くらい
油 大さじ1/2くらい
分量について、同居の方からトマト・卵・にんにく以外は「適当でいいですよ」と教わりました。
「適当とは・・・?(*_*)」
料理本等に出てくる"適量"を見ると、「適量ってどれくらいやねん!」となるタイプなので、適当加減を伺いつつ、今回入れた量をざっくり大さじ換算しました(笑)
ラぺッ・フライドビーンズはあまり日本では見かけないかもしれないですね。
ラぺッは輸入されたものが売っている店があるそうなので、そこを探してみるしかなさそうです。
フライドビーンズは、アーモンドなどで代替しても良いと思います。
ラペッさえ手に入れば、日本でも作れると思うので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
ラペッタミンを作ってみよう!
それでは作り方を紹介します。
まずはご飯を炊いておきます。
ミャンマーで作る時は、必ず飲み水用の綺麗な水でご飯を炊きましょう。
(洗うのは、多分水道水でも大丈夫。気になる人はこちらも綺麗な水を使いましょう。)
ミャンマーのお米は種類が豊富です。
タイ米みたいなお米もありますが、日本のお米と同じようなものもあるので、色々と試してみると良いかもしれませんね。
(ミャンマー産の日本米も売ってますよ!)
ご飯を炊いている間に、トマトとにんにくを切っておきます。
トマトはざく切り、にんにくはみじん切りにしました。
ミャンマーのトマトは、日本のトマトよりちょっと固くてシャキシャキしています。
個人的には日本のトマトより、ミャンマーのトマトの方が好きかもしれない!
トマトだけでなく、野菜・果物は新鮮なものが多いのでおすすめです(^^♪
そして、ここまで準備できたらもう8割くらい完成です(笑)
ご飯が炊けたら、ご飯・トマト・ニンニクを混ぜ合わせ、その後ラペッ・フライドビーンズ・魚醤・油を加えて、全体に油が回るように混ぜ合わせます。
最後に、目玉焼きを焼いて、ご飯の上に乗せたら完成!!
簡単すぎて、"料理した"と言っていいのかどうか・・・(笑)
今回は混ぜご飯でしたが、チャーハンにしてもおいしいと思います。
(ちなみに、チャーハンにすると、炒める=チョー(ジョー)という言葉が加わり、「ラペッタミンジョー」という名前になります。)
私はあまり入れないのですが、ミャンマーではこれにライムを絞ったりします。
テイクアウトでタミントゥ(混ぜご飯)を買うと、たいていライムがついてきますね。
パクチーを混ぜてもおいしいと思います(^^♪
是非ミャンマースタイルで楽しんでみてはいかがでしょうか!
手軽にミャンマー料理を楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
ミャンマー料理は基本的に油分が多いので、自分で調整ができる自炊はお腹にも優しいです。
ラペッや豆・野菜も入っていて、わりと栄養バランスも良い感じなのでは?
ミャンマーへ滞在することがあれば、是非現地で材料を調達して作ってみてくださいね!
日本の皆さんも、日本バージョンにアレンジして是非お試しください(^^♪
本日もご覧いただきありがとうございました!
それではまた明日!
〇今日のミャンマー語〇
ထမင်စားပြီးပြီလား(タミンサーピービーラー) = ご飯食べましたか?
当社ホームページはこちら↓
新卒採用もやってます!↓