はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

ついに活動拠点へ!私たちのプロジェクトを紹介します

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

ミャンマーでは一昨日、26日にヤンゴン市内等の一部の地域で自宅待機措置が解除されました。

ヤンゴンでは比較的コロナ感染者は減ってきているのですが、今度は田舎の方で感染が拡大しているようです。

 

日本もここ最近は感染者が増えているようですね。

ネットで毎日ニュースをチェックしていますが、やや心配です。

(日本の皆さんも心配だし、自分がちゃんと帰れるかどうかも心配・・)

 

自粛ムードの年末年始。

くれぐれもコロナにはかからないように、身も心もしっかり休めて、元気に新年を迎えましょうね(^^♪

 

さて、今回は私がミャンマーで取り組むプロジェクトについて紹介します。

仕事に関する投稿はこれが初めてですね!

これまで、ミャンマー生活に関する投稿ばかりでしたが、決して遊びに来たわけではありません!

  

本日は、プロジェクトの活動拠点へ初めて訪問したので、その様子と合わせて紹介します!

 

日本のリハビリサービスをミャンマーへ!

 

現在、私が携わっているのは「ミャンマーにおける日本式脳血管疾患リハビリサービスの拠点化創出プロジェクト」です。

このプロジェクトは、日本の経済産業省および一般社団法人Medical Excellence JAPANから「令和2年度国際ヘルスケア拠点構築促進事業」として採択を受けて取り組んでいます。

 

近年のミャンマーにおける死因第1位は脳血管疾患であると言われています。

代表的な疾患として、「脳梗塞」や「くも膜下出血」という名前は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

今回私たちが取り組むのは、そんな脳血管疾患による後遺症をお持ちの患者様に、日本式のリハビリサービスを提供し、現地での拠点化に向けた実証調査を行うというプロジェクトです。

 

ヤンゴンにある、「OSC Hospital」という病院のリハビリルームをお借りして、1月から脳血管疾患リハビリステーションを開設し、約1ヶ月強の実証調査を行います。

当初は10月からサービス開始予定だったのが、新型コロナウイルスの影響を受けて渡航目途が立たないまま、11月までは遠隔での準備を進めてきました。

 

そして、9月のプロジェクト発足から、調整を重ねること4ヶ月!

(プロジェクトの準備をし始めた段階から含めると半年以上!)

 

さらに、12月10日にミャンマー入りを実現し、 2週間におよぶ隔離期間を乗り越えて!!

 

ついに本日、活動拠点にやってまいりました!!!

 

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拠点となるOSC Hospital 快晴のもと、この日を迎えられて本当に嬉しいです!


サービス開始は1月5日から。

脳血管疾患リハビリサービスの他にも、リハビリ人材の育成やリハビリ支援ソフトウェアに関する実証調査も合わせて行います。

今後、その様子をご紹介する場面も出てくるかと思いますので、どうぞお楽しみに!! 

 

リハビリチームと初顔合わせ

 

ここからは初日の様子を紹介します!

 

今回、リハビリステーションでのサービス提供を担当するのは、弊社の日本人セラピスト1名・OSCのセラピスト2名・リハビリ助手2名の合計5名。

 

今日は、OSCの担当者だけでなく、リハビリ助手の2名とお会いするのも初めてでした。

お二人は、合弁会社Polestar KAIGO Seriviceが運営する介護職業訓練校の卒業生。

コロナ禍に病院勤務ということもあり、少なからず不安もある中かと思いますが、快く今回のプロジェクトに参加してくださいました。(感謝!)

 

お二人とも日本語はN4レベルで、簡単なやりとりは日本語で行うことができます。

介護については学校で学んでいるものの、リハビリの現場にやってくるのは初めて。

わからないことだらけかと思いますが、お二人ともとても真面目で、打合せ時もよく話を聞き、真剣に取り組んでいる様子でした。

1月から一緒に頑張っていきましょうね!!(^^♪

 

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リハビリチームの皆さん

左(2名):OSCセラピスト、中央:弊社セラピスト、右(2名):リハビリ助手

 

また、OSCのセラピストの方と、医長とも初めて対面でお会いしました。

遠隔で打合せをしていた時は、ミャンマー人の通訳スタッフを挟んで会話をしていましたが、この日は通訳がおらず、正直少し不安を持ちながら打合せに臨みました。

 

・・・が、心配ご無用だったようです。

 

各々の言語スキルはこのような感じ。

 

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結果的に、OSCの方と私が話すときは英語を使い、その他は基本ミャンマー語、たまにリハ助手のお二人に日本語を通訳してもらいながら、通訳なしでもコミュニケーションが取れる体制になりました!

(OSCの方も通訳いらないですね!と仰っていました)

 

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打合せの様子 医長へ英語で確認事項を伝えています

年内はこの調子で準備を進め、年明けからいよいよサービス開始!

なかなか休まらない年末年始になりそうですが、しっかり準備を整えてプロジェクト活動本番に突入していきたいと思います!


年明けからの動向をお楽しみに!

 

いかがでしたでしょうか?

 

ちなみに、私はプロジェクト全体の推進マネージャーとして、日本側と連携を取りながら、プロジェクト運営に関する調整や、現地での調査活動を行っていきます。

 

私自身はリハビリに関する知識は、全く持ち合わせていないのですが、プロジェクトの構想段階から携わらせて頂き、何もかもチンプンカンプンだった当初よりは、理解が進んできました。

なにより、今回は日本での実績を有する協力団体の方々と一緒に取り組んでいますので、色々とご指導いただきながら、引き続きプロジェクトを推進していきたいと思います。

 

1月はプロジェクトの様子も随時お届けいたしますので、ぜひお楽しみに!

それではまた明日!

 

〇今日のミャンマー語

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蚊じゃなかった・・!?甘く見てはいけない虫刺され

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今日は単刀直入に本題からお話していきます。

私が今、もっとも悩んでいること。それは・・・

 

虫刺されがひどい!!

 

ほんとにひどい!!!!(T_T)

 

 「またその話か・・」とか言わないでください・・本当に困っています(涙)

困りすぎて、会う人会う人に相談しているのですが、段々判明してきたのは、どうやら犯人は蚊ではなさそうだということ。 

また、自分で思っていたよりも危険と隣り合わせであることも分かってきました。

 

ということで、今日は海外渡航時に注意すべき虫問題について紹介していきます!

 

たかが虫刺され、されど虫刺され

 

違和感を感じ始めたのは、電気蚊取りを使い始めた後のこと。

先日の記事で紹介した通り、電気蚊取りは効果抜群で、寝室ではほとんど蚊を見かけることがなくなりました。

 

scshd-global.hatenablog.com

 

なのに、来る日も来る日も、新しく刺された跡がある。

最初は、日中は蚊が隠れていて、寝ている間に活動しているのだろうと思っていたのですが、夜中目が覚めても蚊の気配は全くありません。

 

 

原因を模索している間にも虫刺されはどんどん増えて悪化していきます。

日本から持ってきた市販の塗り薬を使ってみるも効果なし。

なんなら段々痛みすら感じるようになり、歩くのもやや辛いほどに。

 

これは困った・・・

  

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一つ、心当たりがありました。

 

ベッドが何かの虫の温床になっているのでは・・・?

 

実は、滞在しているコンドミニアムはしばらく人が住んでおらず、到着した際はベッドの上や周りに虫の死骸や何かのフンと思われるものが散らばっている状態でした。

初日にある程度掃除をしましたが、当初洗濯機が動かなかったこともありシーツなどを洗えず、また、ベッドがキングサイズであるため干すのも難しく、仕方なくそのままベッドの上にタオルやシャツを敷いてその上で寝ていたのです。

 

同居の方も当初虫刺されに悩まされていたのですが、マットレスを外で干したら、ずいぶん減ったということを仰っていました。

また、何人かに相談してみたところ、揃って「ダニか何かじゃないか?」と話があり、犯人の居場所を確信します。

 

この頃には洗濯機が動くようになっていたので、まずはシーツや枕カバーなど、外せるものを全て外しました。

すると、私が寝ていたところのちょうど真下に5ミリほどの黒いフンのような石のようなものがたくさん・・・(ひぃい)

これが犯人の物なのか、ネズミや別の生き物のものなのかはわかりませんでしたが、こんなものの上で毎日寝ていたのだと考えるとぞっとしました・・・。

 

幸い、このコンドミニアムには乾燥機が設置されていたので、ダニ対策も兼ねて洗濯→乾燥機→天日干しの3段階でシーツ等をやっつけていきます。

 

しかし、洗濯をしても安心はできない・・・

 

すると、ある方から「マットレスの上にビニールか何かを敷いて、その上にシーツを敷いて寝たら良い」というアドバイスを頂きました。

丁度よさそうなものを探したところ、ポンチョ型のカッパを持ってきていたことを思い出します。

 

ボタンをはずしてベッド上に広げてみると、人ひとりが寝るのにちょうど良いサイズ感!

(雨具のいらない乾季で良かった・・・)

 

とりあえず、しばらくはこれの上にタオルを敷いて寝ることにしました。

 

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カッパを敷いて寝た翌朝。

虫刺されは改善こそしていないものの、新しく刺された箇所はありませんでした。

 

「やっぱりベッドだったかぁ・・」と思いつつ、結局正体がわからない天敵に今も怯えながら夜を過ごしています。

 

掻いちゃダメ!日本よりも要注意

 

その後、現地の薬に詳しい方に相談したところ、おすすめの塗り薬を教えてくださり、そちらを使うようになりました。

心持ち赤味が引いたような、変わらないような・・・

とりあえず、日本の塗り薬よりは効果が出ている(気がする)ので、朝・晩塗るようにしています。

 

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しかし、一部では固いしこりのようなものができたり、赤味がひどく熱を持ったり、水膨れのようにボコッとしている箇所も出てきています。

痒みが痛みに変わり、最近は「イテテ・・・」と呟きながら歩いています。

 

聞いたところ、ミャンマーでは衛生状況が良くなく、ほんの小さな傷口から菌が入り込み、感染症を起こしやすいのだそうです。

 

特に水は注意が必要とのこと。

シャワーの水も、一見透明で綺麗なようには見えますが、そのまま飲むとお腹を壊してしまうくらい、衛生状況は良くありません。

思い返してみると、ここ最近シャワーを浴びていると虫刺されの箇所が染みて痛い思いをしていました。

(施設隔離中の腹痛で水の怖さは思い知っています・・・)

 

出来る限り掻かないように注意はしていましたが、どうしても我慢できなくて軽く掻いてしまうこともありましたし、靴を履くと刺された箇所が当たって擦れてしまうこともあったので、知らず知らずのうちに傷を作ってしまっていたのかもしれません。

 

虫刺されだけが悪化しているうちはまだマシなのですが、危ない感染症にかかり体全体に支障をきたす事態にもなりかねません。

シャワーの水に当たらないよう気をつけつつ、患部を清潔に保ちながら回復に努めます・・・(*_*)

 

早めの対策・相談を!

 

いかがでしたでしょうか?

 

当初は蚊を警戒していましたが、今は目に見えないものの方がよっぽど怖いなと感じています・・・。

ダニなどは暖かい場所・湿気を好むので、比較的年中気温・湿度が高いミャンマーは発生しやすいのでしょう。

 

・・まあ、どうしたって居るものは居るんだから、しょうがないと思うんです(笑) 

 

なので、エアコンをつけるなど、出来る限りの対策をしつつ、もしも本当に困ったときは詳しい人に相談するのが一番です。

感染症になる前に、たかが虫刺されと侮らずに注意していきましょうね!

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

それではまた明日!

 

〇今日のミャンマー語

သတိထားပါ(サティターバー) = 気をつけて!

  

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3日で読める!ミャンマー語を読んでみよう

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

ミャンマーに来てから2週間と少し経ちます。

体感としては「え!まだ2週間なの!」という感じ。

この短期間の間に、色々な初体験・新たな発見が凝縮されており、もっと長い時間を過ごしたような感覚です。

毎日毎日ブログネタに困らないくらい気づきがあって(笑) 海外で働くって本当に貴重な経験だなあと思います。

 

でも、これってきっと「海外だから」ではなく、日本にいながらも気づけることってたくさんあると思います。

きっと意識して過ごしてみると面白いことがたくさんあるだろうし、それを海外に向けて発信してみたら、さらに面白いフィードバックがあるかもしれません。

 

ブログを毎日書くというチャレンジをしている中で、そんなことを感じていました。

日本に戻ってからも何かやってみようかな・・?

 

さて、今回はミャンマー語講座(?)第2弾!

前回は、ミャンマー語ってどんな言葉?という概要のみのご紹介でしたが、今回は一歩踏み込んで、「文字を読めるようになるには」というテーマでお話していきます。

 

私が実際にチャレンジし、なんと、全く読めない状態から3日で文字を読めるようになりました!

三日坊主さんでも出来ますよ!(笑)

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!

 

DAY1 基本文字を覚えよう!

 

以前の記事でご紹介した通り、ミャンマー語には33の基本文字があります。

 (まだ読んでいない方は要チェック!)

scshd-global.hatenablog.com

 

このうち、6つはあまり使われない為、それらを抜いたら27字。

まずはこれをひたすら覚えていきます!

 

ステップ①:暗記カードをつくる!

 

まずは暗記カードを作っていきます。

私は手近なA4用紙を切って作りました。(手作り感満載・・・笑)

 

表に基本文字を、裏に読み仮名を書きます。

 

注意事項として、単語帳のような、定位置に穴があいているようなカードだと問題ないのですが、ただの紙でつくると向きが分からなくなりがちです。

私は右の写真のように2つ折りのカードを作ったので、表(基本文字)側を向けた時に折り目が必ず左にくるようにつくりました。

文字の上下or左右が分かるように注意しながら作っていきましょう。

 

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表:ミャンマー文字(向きが分かるように書くと〇)、裏:読み仮名 

 

ステップ②:ひたすら書く!

 

カードができあがったら、次はひたすら書いていきます。

カードを見る→声に出して読みながら書く、というのを全ての文字で行います。

 

「見る」「話す(聞く)」「書く」という動作の組み合わせによって、記憶に叩き込んでいきます。

この時点で、印象的な文字はいくつか覚えられますよ!

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ゲシュタルト崩壊しそうですが・・27文字だけなので頑張って書きましょう

 

ステップ③:カードを使ってテストを繰り返す!

 

ここまで来たら、後はひたすらカードを使って覚えていきます。

表(基本文字)を見て、読み仮名を当てるというのをゲーム感覚でひたすら繰り返していきます。

 

最初は分からなくてもOK!

形が似ている文字を集めて3つくらいのグループに分け、そのグループ毎に攻略していくと意外とすぐ覚えられます。

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左:丸が2つくっついているもの、中央:丸が1つのもの、左:形が独特なもの


グループ毎に覚えられたら、全てをシャッフルしてテストしていきます。

何周かしていると、間違えやすいもの、自信がないものがはっきりしてくるので、それらを集中的に覚えてまたシャッフル・・・を繰り返します。

 

ステップ④:一晩寝て、朝にもう一度テストする

 

9割覚えたら一回寝る!これが結構大事です。

朝、もう一度テストしてみると、案の定いくつか忘れています(笑)

何度か繰り返していくと、比較的短時間で前日の記憶が蘇ってきます。

 

ここまで来たら、今度はスピードをあげていきます!

基本文字を見たら秒で読めるくらいまで極められればバッチリ!

次のステップに進みましょう。

 

DAY2 母音を覚えよう

 

次に、母音(あ・い・う・え・お)を覚えていきます。

先ほどの基本文字は単体で読むと全て母音が「アー」になるのですが、これに他の母音を表す記号をくっつけることで、発音が変化するという仕組みです。 

たとえば 「မ」は単体だと「マー」と読みますが、母音「エー」を表す「ယ်」をくっつけると、「မယ်」=「メー」になります。

 

主要な母音はa・i・u・e・ℇ(エ)・ɔ(オ)・oの7つ。

それぞれ声調が3種類あるので、7×3で21文字の母音記号があります。

今は文字を読めるようになることにポイントを絞って、声調を正しく覚えるのは一旦後回し。

まずは日本語読みでもいいので、ガシガシ覚えていきましょう!

 

ステップ①:一通り書いてみよう!

 

こちらもまずは一通り書いて覚えていきます。

今回は基本文字「က(カー)」をベースにして、全ての母音を書いてみました。

母音単体で覚えるよりも、このように基本文字と組み合わせて覚えることをおすすめします!

 

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 ステップ②:ひたすら数をこなすのみ!

 

そして、次のステップでは、本や街中の看板などで使われている文字をひたすら読んでいきます。

「まだ覚えてないよ!!」となるかもしれませんが、大丈夫。

この段階では、分からないものは答えを見て、「あぁ、そうだった!」という感じで、どんどん数をこなしていきます。

 

すると、少しずつパターンをつかめてきて、答えを見なくても分かるものが増えていきます。

こちらも大体読めるようになってきたら寝ちゃいましょう!

基本文字と同様に、翌朝も同じようにテストすると、結構定着します。

 

読める文字が増えているのを実感できるので、楽しくなってきますよ!

この調子で最後のステップに進みましょう!

 

DAY3 末子音を覚えよう!

 

最後は末子音を覚えていきます。

末子音とは、読んで字のごとく、発音の最後が子音で終わるもののことを指します。

主要な末子音として「n」で終わる記号が33種、「ʔ(小さいツ)」で終わる記号が12種あります。

 

こちらも覚えるステップは母音と同じ。

まずは一通り書いて、その後はひたすら読んでいくのみ。

数をこなしていくと、良く使われるセットなどがわかってくるので、段々と記憶に定着してくると思います。

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ここまでくると、読める文字が格段に増えて、「ミャンマー語楽しい!!」という状態になります(笑)

ミャンマーに住んでいる場合は、お店の名前やメニューが読めるようになってきて、出かける楽しさも倍増します。

 

あとは、ここではまだ紹介していない例外文字もあるので、同じ要領で数をこなしながら覚えていくのみです。

基礎が出来ていればその後はグンと楽になります。

本当に短期間で面白いほど読めるようになるので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

先生がいると尚良し

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後に、もうワンポイント付け加えるとしたら、それは誰かに先生になってもらうこと。

今回は、同居の方が寝る前1時間程度、ご自身がミャンマー語を勉強したときのコツなどを踏まえながら教えてくださいました。(感謝です!)

 

実は私、本を買って独学していたことがあり、その時は覚えられなくて途中で挫折してしまいました。

どこか苦手意識すら感じており、「帰るまでには覚えられる・・といいな」くらいに思っていたのですが、3日であっという間に覚えられてしまって自分でも驚きです!

 

自粛ムードの年末年始、「何か新しいことを始めてみようかな?」という人は、是非ミャンマー語に挑戦してみてください!

私と一緒にミャンマー語をマスターしましょう(^^♪

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

それではまた明日!

 

〇今日のミャンマー語

မြန်မာစာလေ့လာနေပါတယ်(ミャンマーザーレラーネーバーデ―) = ミャンマー語を勉強しています

 

 

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ミャンマーからメリークリスマス!

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

皆さん、メリークリスマス!(^^)/

今日はいかがお過ごしでしたか?

 

弊社(日本側)は今日が仕事納めの日でした!(ミャンマーは30日まで通常営業)

私も遠隔で終礼に参加させて頂き、社長のお話を伺いながら「今年ももう終わりかー・・」としみじみ感じていました。

年末までもう少しだけ時間があるので、しっかりと1年を振り返り、2021年を迎える準備をしたいと思います(^^♪

 

今回は、ミャンマーのクリスマスについて紹介していきます。

ミャンマー人の大半は敬虔な仏教徒と言われていますが、クリスマスはどのように過ごしているのでしょうか。

もしかしたら、日本人からするとちょっと意外に感じるかも・・?

ぜひ最後までご覧ください!

 

ミャンマーのクリスマスは・・

 

なんと、ミャンマーではクリスマスは祝日なのです!

ミャンマー人は確かに大多数の方が仏教徒なのですが、少数の宗教・民族の祝日も尊重しており、その1つとしてクリスマスも国の祝日として定められています。

 

私はそのことを知らず、25日にミャンマーの仕事関係者と打合せをしようとしていたところ「その日はクリスマス休暇なので・・」という話があり、そこで初めて知りました(^-^;

 

また、ヤンゴン市内の主要な商業施設などでは、クリスマスソングが流れていたり、ツリーが飾られていたりと、とても華やかな様子でした。

(そういえば、施設隔離先のホテルにも大きなツリーがあったなぁ・・)

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ミャンマープラザ(商業施設)のクリスマスツリー 記念撮影スポットになっていました

 

とはいえ、一歩街中を離れると、クリスマスの飾りもなければ、クリスマスソングも流れておらず、いつも通り過ごしている様子。

"家族や友人、恋人と過ごす特別な日"ではなく、普通の休みの日という感じに見受けられました。

 

街の風景だけを見ていると日本と同じように見えますが、意識的な面では、同じ仏教国でも日本とミャンマーのクリスマスは「やっぱり違うなあ」と感じた1日でした。

 

ミャンマーでの初クリスマス

 

私にとっては、初めて海外で迎えたクリスマス。

 

この日は隔離期間明けの記念すべき1日目でもありました。

ミャンマーにある合弁会社Polstar KAIGO Serviceのアウン社長にお会いし、おいしい日本食をごちそうになりました。

 

遠隔では何度も打合せをさせて頂いていましたが、ゆっくりお話をできたのは今回が初めて。

初めてミャンマーに来たということもあり、色々と気にかけてくださりとても感謝しています。

28日から、いよいよこちらでの活動が本格化するので、是が非でも良い結果を出せるように頑張ります!

 

そして夜は、同居の方が「クリスマスだから」ということで、ケンタッキーとケーキを買ってきてくださいました!

 

ミャンマーのケンタッキーには、チキン+ドリンク+"ライス"のセットがあります。

写真のように、紙に包まれたライスと甘辛いソース(何味なのかはよくわからなかった・・)がついてきました。

 

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チキン・ご飯・コーラ・ケーキという不思議な組み合わせになりました(笑)


ミャンマーのケンタッキーは日本より安くて大きいのでお得感があります。

foodpandaだとディスカウントもあって、1チキン+ドリンク+ライスのセットで250円くらいで売っていました。

 

ちょっとジャンキーですが、馴染みのある食べ物が食べたい!という人には手が出しやすくて良いのではないでしょうか(^^♪

 

ケーキもおいしくいただき、しっかりクリスマス気分を味合わせてもらいました!

(食べすぎかな・・・??)

 

よいクリスマスを!

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後に、ミャンマーのクリスマスの良いところをあげると、”ゆったり過ごせる”という点でしょうか。

日本ではクリスマスの最中にしめ縄や鏡餅がちらつき、前のめりで正月へのカウントダウンが始まっていきますが、ミャンマーでは街でクリスマス気分を味わいつつ、家ではいつも通りの日常を過ごすことができました。

 

 

次のイベントは年越し!

ミャンマーで迎える新年の様子もレポート予定ですので、お正月中もぜひ読みにきてくださいね(^^♪

 

それではまた明日!

 

〇今日のミャンマー語

ဂုဏ်ယူပါတယ်(ゴウンユ―バーデ―) = おめでとう



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ついに隔離終了!コロナ禍のミャンマー渡航総まとめ

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

近頃、ブログを書いていると、途中で寝落ちしてしまうことが増えております。

日本と2時間半の時差があるわけですが、最近は生活リズムもすっかりミャンマータイムに適合してきました。

この家に到着した当初は、環境が変わったこともあり、朝なのか夜なのかよくわからない変な時間に起きてしまうことも多々あったのですが、今はしっかり朝まで寝られるようになっています。

 

つまり、寝落ちすると、あっという間に朝になってしまって、記事を書きあげられないのです・・・(-_-;)

 

ブログを書き始めると、夢中になって結構夜中まで書いてしまうのですが、せっかく頑張って書いていたのに書き終わらないままになってしまい、なんとももったいない感じになっています。

 

うーん・・・これはきっと朝に書いた方が良いんでしょうね。

ミャンマー人は朝が早いと言いますし。(そして昼寝をするらしい)

早起きはあまり得意ではないですが、これを機にチャレンジしてみます。

 

さて、いよいよ本日、隔離期間最終日を迎えました!

日本での事前隔離も含めると合計3週間隔離されていたことになりますが、体感としてはあっという間でした!

今回は、あらためて渡航~隔離期間終了までを振り返っていきたいと思います。

 

(今日はなんだか文字ばっかりになってしまいました・・・ご容赦を!(*_*) )

 

厳しい渡航制限は今もなお・・・

 

渡航決定後の流れをまとめると以下の通りです。

  

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コロナ禍のミャンマー渡航までの流れ

 

あらためてですが、やはり渡航のハードルはとても高いと思います。

2020年12月現在、1便に乗れる日本人は20名程度と制限された状態が続いています。

どうにか渡航枠を確保できた後も3週間の隔離が必要になり、日本へ帰国した際も14日間の隔離が求められますので、往復で少なくとも5週間の隔離となるわけです。

 

また、自分がコロナにかからなくても、渡航時に同じ便に搭乗していた人(日本人・ミャンマー人問わず)が感染していたことが判明した場合は、8泊9日の施設隔離は3週間に延長されます。

 

日ごろから在宅勤務をされている場合は問題ないかと思いますが、そうでない場合は渡航前に備えを万全に整えておかなければ、なかなか厳しい条件だと思います。

 

無難なのは、渡航制限が解除され、ビザの発給が再開し、航空便が定期運航するようになってからの渡航を検討することですが、今のところ目途はたっていません。

日本、ミャンマー双方の感染状況が改善されないことには、なかなか状況は変わらないと思うので、こればかりは辛抱強く待つしかない・・・。

 

いつかまた、日本・ミャンマー間の往来が自由にできるようになることを祈るばかりです(*_*)

 

渡航の際に気をつけたいこと

 

コロナ禍の海外渡航は、通常より手続きが多くなったり、短期間にやるべきことが凝縮されていたりします。

ここからは、今回の渡航全般を通して、「もっとこうしていれば・・・!」と思ったことを2つ紹介していきます!

 

①ビザ申請書類は渡航決定前から手配を

 

2020年12月現在、ミャンマービザの一般発給は休止しており、コロナ禍のビザ申請についてはあまり情報がありませんでした。

 

結果的には、コロナ禍だからといって申請に必要な手続きは変わらず、通常通りの準備が必要だったのですが、ビザ申請の受付が開始されてから問い合わせて書類を準備したため、かなりギリギリになってしまいました。

 

また、東京から離れたところにいる場合は、在京ミャンマー大使館へ書類を郵送するか、代理で大使館窓口へ行ってくれる人にお願いして、書類を提出してもらう必要があります。

コロナの影響で、大使館のビザ申請受付は10時~12時のみ、ビザ発給・受け取りは13時~15時のみとなっているので、スケジュール調整も必要になってきます。

 

今回は渡航10日前から渡航者限定でビザ申請の受付が開始され、不備のない状態で大使館へ持ち込めば、申請した翌日には発給して頂けるという日程感でした。(このスピード感はコロナ禍限定かもしれません)

迅速な対応ではありますが、これに甘んじることなく、渡航が確定した段階で書類をすぐ提出できるよう、渡航見込の段階である程度準備を進めた方が無難でしょう。

 

万が一間に合わない場合は渡航を見送らなければなりませんので、早め早めの情報収集・準備をおすすめします。

 

在京ミャンマー大使館ホームページ

www.myanmar-embassy-tokyo.net

 

※在京ミャンマー大使館へ問い合わせる際は、電話が繋がりにくいことがあるので、何度か掛けてみる必要があります。こちらも余裕を持って連絡することをおすすめします。

②身の回りの準備・手配を早めに済ませる

 

今回、渡航決定日から渡航日までの期間が短かったこともあり、渡航決定後はビザ申請・PCR検査・業務の整理などでバタバタし、自分の身の回りの準備は後でもいいだろうと甘くみていました・・。

 

もちろん、そもそもビザがなければ渡航もできないですし、これらの優先度が高いのは当然なのですが、個人的な準備も合わせて進めていかなければならないというのも事実です。

 

私の失敗談としては、渡航前隔離の前の日になって「あれがない」「これがない」と買い出しに走り回ることになったのと、自宅の水道・ガスを止めそびれたことです。

 

一人暮らしを初めて以来、このようにまとまった期間家を空けるのは初めてで、何が必要なのか、どれくらい前から手続きをしなければならないのか、もっと早い段階で調べておけばよかった・・と思いました。

(水道・ガスについては、2ヶ月で帰るので今回は目を瞑りました・・)

 

年単位で渡航する場合は、家を引き払う等も必要になってくることでしょう。

渡航日が決定した段階で、少しずつでも準備をしていれば直前に慌てる必要もありません。

特に、私のような海外滞在初心者は早めの準備を心がけましょう(-_-;)

 

 とにかく早めに動くこと!

 

いかがでしたでしょうか?

 

弊社では常日頃から「いつまでにではなく、いつからできるか」で仕事を進めるようにとご指導いただいています。

今回は完璧に私の準備不足でした・・・いつから何の準備を開始できるのか、公私ともに計画しきれておらず、反省です(^-^;

 

皆さんは渡航制限の状況は常に変動しているので、最新情報を手に入れつつ、「いつから準備できるか」で計画的に進めてくださいね!

 

さて、明日からやっと外で活動を開始できます!

皆さんにシェアできる内容の幅も広がるので、ぜひ楽しみにしていてください(^^♪

 

それではまた明日! 

 

〇今日のミャンマー語

အဆင်သင့်ဖြစ်ပြီလား(アシンティンピーピーラー) = 準備はできましたか?



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もう刺さないで!ミャンマー渡航者必見の蚊対策3選

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

日に日に虫刺されの箇所が増え、かゆみと戦っている今日この頃です。

肌が露出しているところだけではなく、太ももとかも刺されていて、「なぜ!?」と思いながら、しぶしぶ日本から持ってきた塗り薬をぬっています。

 

・・・これが全然効かないんですよね(笑)

 

ミャンマーの塗り薬とかがあれば効くんでしょうか・・・

このままだと全身虫刺され人間になってしまうので、なんとかしたいものです。

 

さて、今日はそんなミャンマー生活における天敵の1つである「蚊」についてお話をしたいと思います。

蚊といえば、刺されてかゆい!というのももちろんですが、病気を運ぶ媒体にもなっており、海外では特に注意が必要です。

散々刺されている私が言うのもなんですが(笑) 蚊よけ対策と合わせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

蚊が天敵である理由

 

ミャンマーでは、蚊を媒体とする主要な感染症として「デング熱」「チクングニア熱」「マラリア」「日本脳炎」などがあげられています。

感染した場合、無症状・軽症で済むこともありますが、重症化した場合には命にかかわる一大事にもなりかねません。

 

過去に、弊社社員もデング熱にかかり、熱にうなされたと聞きました。

幸い重症化はしませんでしたが、慣れない土地、日本とは違う環境で、こういった感染症にかかるというのは、不安も大きかったことと思います。

 

そして、やはり刺されると単純にかゆい! 

ミャンマーの蚊は日本の蚊より強烈な気がします。

私はAB型なのですが、AB型の血はおいしくない(?)からなのか、日本にいて蚊に刺されることはほとんどありませんでした。

 

・・・が、こっちの蚊はそんなことおかまいなし!

 

「ん?なんかかゆいな・・」

と思ったら、私の足元から飛び去っていく蚊がいて「やられた・・・」なんてこともよくあります。

 

そして、塗り薬を塗ってもちっとも良くならない!(私だけ??)

ひどいと腫れてきたりもします・・・

掻かないように耐えているのですが、それでもかゆい!

 

今も痒みに耐えながらこの記事を書いています。

早く治れー・・・!!( ゚Д゚)

 

ということで、感染症にならない為に、そしてしつこい痒みと戦わなくても良いように、蚊対策は万全にして現地へ渡航しましょう!!

 

蚊対策で身を守ろう!蚊よけアイテム3選

 

さて、ここからは蚊対策について紹介していきます。

 

やはり肌が露出している部分がさされやすく、私は足首、足の甲、腕などがよく刺されています。

その他、体温が高い、汗をかいている、黒い服を着ているなどが刺されやすい原因になっているそうです。

(そういえば私黒いズボンばっかりはいているな・・・これのせいかも?)

 

露出を控えるとはいえ、ミャンマーは熱帯気候の国。

長袖、長ズボンに靴下をはいて・・・なんて到底耐えられません!

別の方法で対策していきましょう。

 

 

蚊取り線香

 

やはりベーシックなのは蚊取り線香です。

日本から持っていっても良いですし、現地でも容易に手に入れられると思います。

 

蚊取り線香をたき始めると、心なしか蚊の数が減ります。

実際効果ももちろんあるのですが、個人的には「蚊取り線香をたいているから大丈夫!」という心理的安心感が結構大きいです。

 

余談ですが、この間、蚊取り線香を途中で消す方法を初めて知りました。

書類を留めるクリップで蚊取り線香を挟んでおくと、クリップを通して放熱されて燃え続けるのに十分な温度を保てなくなり、自然に消えていくという仕組みらしいです。

クリップの他にも、硬貨やホッチキスの針を置いておくだけでも良いと聞きました。

 

蚊取り線香を使ったことがある人にとっては常識みたいですね。知らなかった!

 

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日中は目のつくところに蚊取り線香を置いて、たきっぱなしにしています。

夜中もたきっぱなしにしても、体に害はないそうですが、火事の原因にもなりかねないので私は消しています。

 

そして、その代わりに寝室には②の蚊よけアイテムを置いています。

 

②電気蚊取り

 

蚊取り線香は煙を発しますが、電気蚊取りは煙は出ません。

代わりに、熱で蚊よけ成分を蒸発・拡散させており、効果は蚊取り線香と同様です。

 

始めは何も出ないし、においもしない、音もしないで本当に効くのか・・・?と思っていたのですが、部屋に設置した翌朝、前日までいた蚊の気配を全く感じなくなりました。

恐るべし・・・・!

 

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前に住んでいた人の物なのか、たまたま部屋に置いてあったので、拝借してつけてみました。

こちらの機械も、液体カートリッジも、同じくミャンマー国内で手に入る物なので、現地調達で問題ないと思います。

 

煙が出ないとはいえ、部屋を閉め切って使うのは良くないそうなので、適度に喚起をしながら使いましょう!

 

③虫よけスプレー

 

最後は虫よけスプレーです。

隔離期間中はずっと家にいるので、あまり虫よけスプレーの出番はないのですが、外では使うことになると思います。

(初期は屋内でも使っていたのですが、蚊取り線香・電気蚊取りで事足りるので使わなくなりました)

 

ディートという、蚊が苦手な成分が含まれた虫よけスプレーを日本で買ってきました。

ディート30%と、結構度数が高めのものを買ってきたのですが、どうやらこちらの濃度は「効果が上がる」という性質のものではなく、濃度が高いほど「持続時間が伸びる」というもののようです。

 

ディートは吸い込むと人体にも影響がある為、使用するときは少し注意が必要です。

また、中にはアレルギー症状が出る人もいるそう。

こちらの商品は対象年齢12歳以上との記載がありました。

 

心配な人は少量塗布して、問題ないかどうか確認してから使ってみてくださいね。

 

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※かくいう自分は、あまり肌にあっていないかもしれません・・・

 塗布すると、やや皮膚がピリっとする感じがあり、あまり多量には使わないようにしています。

 ディート濃度が低めのものは肌に優しく、持続時間は劣るものの、効果は同じなので、気になる人はそちらを買いましょう。

 

日本人は蚊に弱い?

 

いかがでしたでしょうか?

 

ミャンマー人はこんなにも厳重に蚊対策をしているのでしょうか・・・

あちこちに虫刺されがあるミャンマー人に出会ったことがありません。

刺されないようにしているのか、そもそも刺されても耐性があるのか・・・

 

札幌は特に涼しいので、普通に生活している分には蚊に悩まされることもないですし、私がインドア派だということもあり、なれない体験でやや苦戦しています。

刺されないことが第一なのですが、刺された後はどうしたらすぐ治せるのでしょう?

詳しい方がいれば、ぜひ教えてくださいね(^-^;

 

本日も最後ご覧いただきありがとうございました!

 

〇今日のミャンマー語

ယားတယ်(ヤーデー) = かゆい!



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お札がいっぱいでお金持ち気分?ミャンマーのお金の話

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

自宅隔離も残り4日となりました。

もともとインドア派の私は、隔離期間もまったく苦ではないのですが、アウトドア派の人にはちょっと苦しくなってくる頃かもしれませんね。

そして、ずーっと家にいて、全く運動もせず、油分の多い食事が続いているので、このままだと体重がやばいなと思い始めました・・・。

家の中でもできる運動、何か始めてみようかな?


さて、今日はミャンマーのお金について紹介していこうと思います。
ミャンマーはクレジットカードの普及がまだ進んでおらず、基本的には現金生活になります。
私も渡航前に色々調べましたが、現地でのお金の入手方法等には少し注意点があります。

ぜひ、今後ミャンマーに行く機会があれば参考にしてみてくださいね!

 

キャット・・・じゃなくてチャット!

 

ミャンマーで使われているお金はミャンマーチャットです。

「Kyat」と書いて、「チャット」と読み、MMKという風に表記されたりもします。(MyanMar Kyatかな?)

 

現在、硬貨は流通しておらず、基本的にはすべて紙幣通貨です。

主に50、100、200、500、1,000、5,000、10,000チャットの7種類が使われています。

 

ミャンマーは物価が安いので、スーパーで買い溜めをするとか、なにか大きな買い物をしない限りは、普段1回の買い物で10,000チャット札を使うことはないと思います。

なので、1,000チャット、5,000チャットを多めに所持していると使いやすいです。

 

また、意外だったのが、日本と同じように「お釣りが少なくなるように支払う」という風習があること。

日本の場合は、小銭をいっぱい持ちたくないなどの理由ですが、ミャンマーの場合はお店の人がお釣りを持ち合わせていないことがあるので、出来るだけお釣りを出しやすいように支払います。

なんなら、お店の人から「あと200チャットありますか?」等と聞かれることもあるので、先に知っておくと支払いがスムーズだと思います。

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チャットを手に入れるには?

 

2020年12月現在のレートは、1,300チャットで大体100円くらいです。(※)

普段の生活の中では、1,000チャット=100円として、チャットの表記額から0を1つ消した金額が日本円換算額だと考えるとわかりやすいと思います。

 

上記で※印表記をしましたが、基本的に日本円からチャットに両替するときは、日本円を米ドルに両替してから、米ドルからチャットに両替するというのが一般的です。

 先ほどの1,300チャットで100円というのは、正確に言うと、100円≒100ドル≒1,300チャットという仕組み。

 

チャットを日本円に直接両替すると、レートが下がってしまいますし、そもそも日本円をチャットに両替できる場所がかなり少ないです。

取扱いされていない事の方が多い為、渡航前に日本円を米ドルに換えて持っていくのが無難でしょう。

 

その際の注意点は2つ。

 

1つ目は出来るだけ高額紙幣を用意する、ということです。

10ドルより50ドル、50ドルより100ドルの方がレートが良いです。

私は日本で50ドル・100ドル札を両替して持ってきました。

正直、両替した時点では細かいことはあまり分かっていなかったのですが・・・事前にレートを確認しておくと良いかもしれませんね。

 

2つ目は米ドルはピン札で用意する、ということです。

ミャンマーの両替所では、ピン札でないお金は両替できなかったり、レートが下がる場合があります。

私は念の為、日本で両替した後、折らないように長財布を持ってきました。

せっかく持っていったのに両替できない・・なんてことのないように注意しましょう。

 

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また、両替以外の手段としては、現地のATMでクレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を降ろすという方法。

Cirrusという表記があるカード(Master)、PLUSという表記があるカード(VISA)があれば、対応ATMでお金を降ろすことができます。

特にヤンゴン等の主要都市では、ATMはあちこちに設置されているので、対応カードがあればお金の入手には困らないと思います。

 

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私はたまたま手持ちのカードにCirrus対応のものがあったのですが・・・

日本では普段使っていないカードで暗証番号がわからず、キャッシングには使えなさそうです。

皆さんは同じことの無いように、事前に確認しておいてくださいね(-_-;)

 

事前によく調べて行きましょう

 

いかがでしたでしょうか?

現地生活をしていく上で、お金は絶対必要になるものなので、事前に情報を得た上で準備をして現地に渡航するのが安心ですね。

 

また、タクシーの手配やフードデリバリーをネットで行う場合はクレジットカードが使えます。

カードが使える場合はできるだけカードを使い、「現金が足りない!お金もおろせない!」ということがないように気をつけましょう。

 

それでは、また明日の投稿をお楽しみに!

 

〇今日のミャンマー語

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