はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

3日で読める!ミャンマー語を読んでみよう

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

ミャンマーに来てから2週間と少し経ちます。

体感としては「え!まだ2週間なの!」という感じ。

この短期間の間に、色々な初体験・新たな発見が凝縮されており、もっと長い時間を過ごしたような感覚です。

毎日毎日ブログネタに困らないくらい気づきがあって(笑) 海外で働くって本当に貴重な経験だなあと思います。

 

でも、これってきっと「海外だから」ではなく、日本にいながらも気づけることってたくさんあると思います。

きっと意識して過ごしてみると面白いことがたくさんあるだろうし、それを海外に向けて発信してみたら、さらに面白いフィードバックがあるかもしれません。

 

ブログを毎日書くというチャレンジをしている中で、そんなことを感じていました。

日本に戻ってからも何かやってみようかな・・?

 

さて、今回はミャンマー語講座(?)第2弾!

前回は、ミャンマー語ってどんな言葉?という概要のみのご紹介でしたが、今回は一歩踏み込んで、「文字を読めるようになるには」というテーマでお話していきます。

 

私が実際にチャレンジし、なんと、全く読めない状態から3日で文字を読めるようになりました!

三日坊主さんでも出来ますよ!(笑)

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!

 

DAY1 基本文字を覚えよう!

 

以前の記事でご紹介した通り、ミャンマー語には33の基本文字があります。

 (まだ読んでいない方は要チェック!)

scshd-global.hatenablog.com

 

このうち、6つはあまり使われない為、それらを抜いたら27字。

まずはこれをひたすら覚えていきます!

 

ステップ①:暗記カードをつくる!

 

まずは暗記カードを作っていきます。

私は手近なA4用紙を切って作りました。(手作り感満載・・・笑)

 

表に基本文字を、裏に読み仮名を書きます。

 

注意事項として、単語帳のような、定位置に穴があいているようなカードだと問題ないのですが、ただの紙でつくると向きが分からなくなりがちです。

私は右の写真のように2つ折りのカードを作ったので、表(基本文字)側を向けた時に折り目が必ず左にくるようにつくりました。

文字の上下or左右が分かるように注意しながら作っていきましょう。

 

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表:ミャンマー文字(向きが分かるように書くと〇)、裏:読み仮名 

 

ステップ②:ひたすら書く!

 

カードができあがったら、次はひたすら書いていきます。

カードを見る→声に出して読みながら書く、というのを全ての文字で行います。

 

「見る」「話す(聞く)」「書く」という動作の組み合わせによって、記憶に叩き込んでいきます。

この時点で、印象的な文字はいくつか覚えられますよ!

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ゲシュタルト崩壊しそうですが・・27文字だけなので頑張って書きましょう

 

ステップ③:カードを使ってテストを繰り返す!

 

ここまで来たら、後はひたすらカードを使って覚えていきます。

表(基本文字)を見て、読み仮名を当てるというのをゲーム感覚でひたすら繰り返していきます。

 

最初は分からなくてもOK!

形が似ている文字を集めて3つくらいのグループに分け、そのグループ毎に攻略していくと意外とすぐ覚えられます。

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左:丸が2つくっついているもの、中央:丸が1つのもの、左:形が独特なもの


グループ毎に覚えられたら、全てをシャッフルしてテストしていきます。

何周かしていると、間違えやすいもの、自信がないものがはっきりしてくるので、それらを集中的に覚えてまたシャッフル・・・を繰り返します。

 

ステップ④:一晩寝て、朝にもう一度テストする

 

9割覚えたら一回寝る!これが結構大事です。

朝、もう一度テストしてみると、案の定いくつか忘れています(笑)

何度か繰り返していくと、比較的短時間で前日の記憶が蘇ってきます。

 

ここまで来たら、今度はスピードをあげていきます!

基本文字を見たら秒で読めるくらいまで極められればバッチリ!

次のステップに進みましょう。

 

DAY2 母音を覚えよう

 

次に、母音(あ・い・う・え・お)を覚えていきます。

先ほどの基本文字は単体で読むと全て母音が「アー」になるのですが、これに他の母音を表す記号をくっつけることで、発音が変化するという仕組みです。 

たとえば 「မ」は単体だと「マー」と読みますが、母音「エー」を表す「ယ်」をくっつけると、「မယ်」=「メー」になります。

 

主要な母音はa・i・u・e・ℇ(エ)・ɔ(オ)・oの7つ。

それぞれ声調が3種類あるので、7×3で21文字の母音記号があります。

今は文字を読めるようになることにポイントを絞って、声調を正しく覚えるのは一旦後回し。

まずは日本語読みでもいいので、ガシガシ覚えていきましょう!

 

ステップ①:一通り書いてみよう!

 

こちらもまずは一通り書いて覚えていきます。

今回は基本文字「က(カー)」をベースにして、全ての母音を書いてみました。

母音単体で覚えるよりも、このように基本文字と組み合わせて覚えることをおすすめします!

 

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 ステップ②:ひたすら数をこなすのみ!

 

そして、次のステップでは、本や街中の看板などで使われている文字をひたすら読んでいきます。

「まだ覚えてないよ!!」となるかもしれませんが、大丈夫。

この段階では、分からないものは答えを見て、「あぁ、そうだった!」という感じで、どんどん数をこなしていきます。

 

すると、少しずつパターンをつかめてきて、答えを見なくても分かるものが増えていきます。

こちらも大体読めるようになってきたら寝ちゃいましょう!

基本文字と同様に、翌朝も同じようにテストすると、結構定着します。

 

読める文字が増えているのを実感できるので、楽しくなってきますよ!

この調子で最後のステップに進みましょう!

 

DAY3 末子音を覚えよう!

 

最後は末子音を覚えていきます。

末子音とは、読んで字のごとく、発音の最後が子音で終わるもののことを指します。

主要な末子音として「n」で終わる記号が33種、「ʔ(小さいツ)」で終わる記号が12種あります。

 

こちらも覚えるステップは母音と同じ。

まずは一通り書いて、その後はひたすら読んでいくのみ。

数をこなしていくと、良く使われるセットなどがわかってくるので、段々と記憶に定着してくると思います。

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ここまでくると、読める文字が格段に増えて、「ミャンマー語楽しい!!」という状態になります(笑)

ミャンマーに住んでいる場合は、お店の名前やメニューが読めるようになってきて、出かける楽しさも倍増します。

 

あとは、ここではまだ紹介していない例外文字もあるので、同じ要領で数をこなしながら覚えていくのみです。

基礎が出来ていればその後はグンと楽になります。

本当に短期間で面白いほど読めるようになるので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

先生がいると尚良し

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後に、もうワンポイント付け加えるとしたら、それは誰かに先生になってもらうこと。

今回は、同居の方が寝る前1時間程度、ご自身がミャンマー語を勉強したときのコツなどを踏まえながら教えてくださいました。(感謝です!)

 

実は私、本を買って独学していたことがあり、その時は覚えられなくて途中で挫折してしまいました。

どこか苦手意識すら感じており、「帰るまでには覚えられる・・といいな」くらいに思っていたのですが、3日であっという間に覚えられてしまって自分でも驚きです!

 

自粛ムードの年末年始、「何か新しいことを始めてみようかな?」という人は、是非ミャンマー語に挑戦してみてください!

私と一緒にミャンマー語をマスターしましょう(^^♪

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

それではまた明日!

 

〇今日のミャンマー語

မြန်မာစာလေ့လာနေပါတယ်(ミャンマーザーレラーネーバーデ―) = ミャンマー語を勉強しています

 

 

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