蚊じゃなかった・・!?甘く見てはいけない虫刺され
こんにちは!
さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。
今日は単刀直入に本題からお話していきます。
私が今、もっとも悩んでいること。それは・・・
虫刺されがひどい!!
ほんとにひどい!!!!(T_T)
「またその話か・・」とか言わないでください・・本当に困っています(涙)
困りすぎて、会う人会う人に相談しているのですが、段々判明してきたのは、どうやら犯人は蚊ではなさそうだということ。
また、自分で思っていたよりも危険と隣り合わせであることも分かってきました。
ということで、今日は海外渡航時に注意すべき虫問題について紹介していきます!
たかが虫刺され、されど虫刺され
違和感を感じ始めたのは、電気蚊取りを使い始めた後のこと。
先日の記事で紹介した通り、電気蚊取りは効果抜群で、寝室ではほとんど蚊を見かけることがなくなりました。
なのに、来る日も来る日も、新しく刺された跡がある。
最初は、日中は蚊が隠れていて、寝ている間に活動しているのだろうと思っていたのですが、夜中目が覚めても蚊の気配は全くありません。
原因を模索している間にも虫刺されはどんどん増えて悪化していきます。
日本から持ってきた市販の塗り薬を使ってみるも効果なし。
なんなら段々痛みすら感じるようになり、歩くのもやや辛いほどに。
これは困った・・・
一つ、心当たりがありました。
ベッドが何かの虫の温床になっているのでは・・・?
実は、滞在しているコンドミニアムはしばらく人が住んでおらず、到着した際はベッドの上や周りに虫の死骸や何かのフンと思われるものが散らばっている状態でした。
初日にある程度掃除をしましたが、当初洗濯機が動かなかったこともありシーツなどを洗えず、また、ベッドがキングサイズであるため干すのも難しく、仕方なくそのままベッドの上にタオルやシャツを敷いてその上で寝ていたのです。
同居の方も当初虫刺されに悩まされていたのですが、マットレスを外で干したら、ずいぶん減ったということを仰っていました。
また、何人かに相談してみたところ、揃って「ダニか何かじゃないか?」と話があり、犯人の居場所を確信します。
この頃には洗濯機が動くようになっていたので、まずはシーツや枕カバーなど、外せるものを全て外しました。
すると、私が寝ていたところのちょうど真下に5ミリほどの黒いフンのような石のようなものがたくさん・・・(ひぃい)
これが犯人の物なのか、ネズミや別の生き物のものなのかはわかりませんでしたが、こんなものの上で毎日寝ていたのだと考えるとぞっとしました・・・。
幸い、このコンドミニアムには乾燥機が設置されていたので、ダニ対策も兼ねて洗濯→乾燥機→天日干しの3段階でシーツ等をやっつけていきます。
しかし、洗濯をしても安心はできない・・・
すると、ある方から「マットレスの上にビニールか何かを敷いて、その上にシーツを敷いて寝たら良い」というアドバイスを頂きました。
丁度よさそうなものを探したところ、ポンチョ型のカッパを持ってきていたことを思い出します。
ボタンをはずしてベッド上に広げてみると、人ひとりが寝るのにちょうど良いサイズ感!
(雨具のいらない乾季で良かった・・・)
とりあえず、しばらくはこれの上にタオルを敷いて寝ることにしました。
カッパを敷いて寝た翌朝。
虫刺されは改善こそしていないものの、新しく刺された箇所はありませんでした。
「やっぱりベッドだったかぁ・・」と思いつつ、結局正体がわからない天敵に今も怯えながら夜を過ごしています。
掻いちゃダメ!日本よりも要注意
その後、現地の薬に詳しい方に相談したところ、おすすめの塗り薬を教えてくださり、そちらを使うようになりました。
心持ち赤味が引いたような、変わらないような・・・
とりあえず、日本の塗り薬よりは効果が出ている(気がする)ので、朝・晩塗るようにしています。
しかし、一部では固いしこりのようなものができたり、赤味がひどく熱を持ったり、水膨れのようにボコッとしている箇所も出てきています。
痒みが痛みに変わり、最近は「イテテ・・・」と呟きながら歩いています。
聞いたところ、ミャンマーでは衛生状況が良くなく、ほんの小さな傷口から菌が入り込み、感染症を起こしやすいのだそうです。
特に水は注意が必要とのこと。
シャワーの水も、一見透明で綺麗なようには見えますが、そのまま飲むとお腹を壊してしまうくらい、衛生状況は良くありません。
思い返してみると、ここ最近シャワーを浴びていると虫刺されの箇所が染みて痛い思いをしていました。
(施設隔離中の腹痛で水の怖さは思い知っています・・・)
出来る限り掻かないように注意はしていましたが、どうしても我慢できなくて軽く掻いてしまうこともありましたし、靴を履くと刺された箇所が当たって擦れてしまうこともあったので、知らず知らずのうちに傷を作ってしまっていたのかもしれません。
虫刺されだけが悪化しているうちはまだマシなのですが、危ない感染症にかかり体全体に支障をきたす事態にもなりかねません。
シャワーの水に当たらないよう気をつけつつ、患部を清潔に保ちながら回復に努めます・・・(*_*)
早めの対策・相談を!
いかがでしたでしょうか?
当初は蚊を警戒していましたが、今は目に見えないものの方がよっぽど怖いなと感じています・・・。
ダニなどは暖かい場所・湿気を好むので、比較的年中気温・湿度が高いミャンマーは発生しやすいのでしょう。
・・まあ、どうしたって居るものは居るんだから、しょうがないと思うんです(笑)
なので、エアコンをつけるなど、出来る限りの対策をしつつ、もしも本当に困ったときは詳しい人に相談するのが一番です。
感染症になる前に、たかが虫刺されと侮らずに注意していきましょうね!
本日もご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日!
〇今日のミャンマー語〇
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