はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

ちょっとドキドキ。PCR検査2種体験レポート

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今日は施設隔離先のホテルで、数年ぶりにさんまの塩焼きを食べました。

実は私、魚がとっても苦手でして・・・

二十数年生きていますが、未だに水族館すら行けません。(本当です)

とはいえ、健康のためにも好き嫌いは言っていられないですよね。

明日も焼き魚メニューが待っていますし、これを機に克服・・・できるかな?

 

ちなみに、施設隔離中の食事については、以下の記事で紹介しています。

まだ読んでいない方は、ぜひチェックしてくださいね(^^♪ scshd-global.hatenablog.com

 

さて、今日は施設隔離中のPCR検査が行われましたので、その様子をお届けします。

渡航前は唾液による検査、渡航後は鼻咽頭ぬぐい液による検査と、異なる検査方法で受診しましたので、両方の体験談を合わせて紹介します。

これから海外に行く人、PCR検査を受けてみようかな?という人は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

渡航      

⑥政府指定施設での隔離(8泊9日)

渡航PCR検査    ←NOW

⑧自宅隔離(7日間)

⑨隔離期間終了

 

2種類のPCR検査 何が違うの?

 

2020年12月現在、主要なPCR検査方法といえば、唾液を使った検査と鼻咽頭ぬぐい液を使った検査の2種類があります。

 

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左:唾液検査 右:鼻咽頭ぬぐい液検査のイメージ図

新型コロナウイルスが流行り始めた当初は、鼻咽頭ぬぐい液による検査が主流でした。

しかし、鼻咽頭ぬぐい液は、その検査方法の特徴から、検査を受ける人の負担が大きい他、反射的なくしゃみ・咳こみ等により、飛沫感染のリスクがありました。

これらを受け、厚生労働省は2020年6月に唾液によるPCR検査の実施を認可し、現在は受験者および医療従事者の双方にとって負担の少ない検査方法として、広く普及しています。

 

唾液による検査方法は、検査感度が鼻咽頭ぬぐい液より劣っているとも言われますが、これについては、2020年9月に北海道大学が「唾液検査の精度は約90%である」という研究結果を発表しています。

 

こうなってくると、どちらの検査方法を選ぶかは自分次第かなと思います。

これから受診予定がある方は、両方のメリット・デメリットを踏まえて判断してくださいね!

 

 

自分でできる!唾液によるPCR検査 

 

今回、渡航前は唾液によるPCR検査を受けました。

私は最寄りの内科クリニックで受検したのですが、PCR検査は院内ではなく、院外のプレハブもしくは駐車場にとめた自家用車内で実施するスタイルでした。(院内感染予防のためだそうです)

 

プレハブに着くと、ビニールの手袋を着用し、プラスチックの試験管のようなものを渡され、「線のところまで唾液を入れてください」と案内されます。

 

・・・これが結構戸惑います。(笑)

 

検査に必要な唾液の量は1~2mlと言われていますが、いざ受けてみると「意外と多くない!?」と感じました。

 

唾液の採取が終わると、試験管のフタと密閉用のテープを渡され、漏れないようにフタをぐるぐる巻きにし、指定のジップロックへ提出します。

最後に、検査中に使用した手袋を外せば、受験者も病院スタッフも検体へ直接触れずに検査が完了するという仕組みです。

 

 

なるほど、これなら気軽に受けられますね!

※受検前1時間は飲食禁止なので、そこだけ注意です。

 

痛・・・くないかも?鼻咽頭ぬぐい液によるPCR検査

 

続いて、渡航後は鼻咽頭ぬぐい液によるPCR検査を受けました。

 

こちらはその名の通り、綿棒で鼻の奥の検体を採取する検査手法です。

過去に類似検査方法であるインフルエンザの検査で苦しい思いをした記憶があり、ややビビりながら検査会場へ向かいました。

 

検査はホテル裏口前の屋外で、外へ続く入口をシートで塞いだ簡易検査場で行われました。

検査キットを受け取り、先に来ていた人の検査風景を見守りつつ、ドキドキしながら自分の番を待ちます。

 

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左:検査キット 右:一緒にミャンマー渡航した社員の検査風景

 

そして、ついに自分の番が回ってきました。

イスに座り、ささっと口腔内の検体採取が行われたのちに、有無を言わさず検査用の綿棒が鼻に向けられます。

 

もう覚悟を決めるしかありません。

 

・・・

 

・・・・

 

・・・・・あれっ、終わった?

 

不運にも私は両鼻合わせて3回くらい綿棒をさされたのですが(笑) 案外大丈夫でした。

勝手に「めちゃくちゃ痛いに違いない・・・!」と構えすぎていたのでしょうね。

ともかく、無事に終わって一安心です!

 

これが陰性なら、4日後には施設隔離を終了し、自宅隔離へ移行することができます。

無事に陰性結果が出ますように・・・!

 

日本人は我慢強い・・・?

いかがでしたでしょうか?

余談ですが、今回検査を受ける中で、日本人の我慢強さ(?)を垣間見た気がします。

 

たまたま日本人以外の方が受検しているところに遭遇したのですが、咳込んでしまったり、ひどく涙目になっている様子でした。

それに対し、日本人のほとんどは咳込みもせず、涼しい顔で検査を終えていくのです。

少なからず苦痛が伴う検査。日本人は忍耐力があるのか、それとも恥ずかしい思いをしないように頑張って耐えているのか・・・

 

検査とは全然関係ないのですが、そんなことを思った1日でした。

 

いずれにしても、どちらの検査もあっという間に終わるものですので、自身の健康管理も含め、自主的にPCR検査を受けてみるのもありかもしれませんね!

このような検査も活用しつつ、引き続きコロナ感染予防に努めていきましょう! 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日の更新もお楽しみに!

 

〇今日のミャンマー語

နေကောင်း ပါ သ လား(ネーカウンバーダラー)=お元気ですか?

 

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