はるかのミャンマー滞在記~アフターコロナも海外で働こう!~

★2020年12月10日~2021年2月まで毎日更新★ コロナ禍にミャンマーへ渡航!現地の様子をリアルタイムでお届けします!

ググらないミャンマー人。ミャンマーの2大SNS影響力とは

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

「バラウッレー?」「ダーペーバー」「チェーズーティンバーデー」

(「いくらですか?」「これください」「ありがとうございます」)

 

この3語で露店での買い物も挑戦できるようになってきた今日この頃。

なぜか梨にハマっていて、よく買って帰るのですが、昨日はいつもの果物屋さんがやっていなくて、初めて近所の移動販売(?)で買ってみました。

いつもは1,300チャットで買っていましたが、こちらのお店は1,000チャット!

ちょっとお得に買えてラッキーでした♪

 

東南アジア慣れしていない日本人には少しハードルが高い気もしますが、少しずつ開拓していくと案外慣れていくのでは?

これから渡航する人はぜひチャレンジしてみてくださいね(^^♪

 

さて、今日はミャンマーの2大SNSについて紹介します。

ミャンマーSNSといえばかかせないのが「Facabook」と「Viber」。

 一時期Googleよりも浸透していると言われていましたが、実際どうなのでしょう?

ぜひご覧ください(^^♪

 

Facebookアカウント所持率100%!?

 

政府の方針により、長らく鎖国状態が続いたミャンマー

スマホが普及したのも2011年の民主化以降のことで、割と最近の話なのです。

 

現在は日本と同じくらい(それ以上?)スマホが普及し、誰もが1人1台保有している状況。

そして、そのほとんどの人が、FacebookViberのアカウントを所持しています。

 

f:id:scshd_media:20210116053134p:plain

左:Facebook 右:Viberのアイコン

Facebookは言わずと知れたソーシャルメディアの1つですね。

日本では、ビジネスマンや国際交流に関心のある学生等はよく使用している印象がありますが、それ以外の方は「アカウントは持っているけど使い方がわからない」という人も多いかもしれません。

 

ミャンマーでは個人がアカウントを持っているのももちろんですが、企業やちょっとした飲食店などのお店もFacebookページを保有しており、日常的に、というかかなり頻繁に(笑)更新されています。

 

ミャンマー人は自撮りや皆で記念撮影をして、Facebookにあげている人が非常に多く、タイムラインにはよく写真が流れてきます。

日本ではそのような場合Instagramを使うことが多いかと思いますが、ミャンマーではInstagramを使用している人は少なく、やはりFacebook派が多いのだそうです。

 

また、企業は公式ページとしてFacebookページを活用していることも多く、色々な案内もFacebook上で行われています。

他にも色々な人がたくさんの情報をFacebook上で発信しており、ミャンマーではググるよりFacebookで検索をして情報を得る方が多いそうです。

 

実際、私たちも今回ミャンマーでオンラインセミナーを実施するのですが、集客活動はほとんどFacebookと付随するMessengerでの情報発信で行い、130名近くの方から申し込みを頂きました!

あっという間にたくさんの人に拡散され、想像以上の早さで申込が増えた為、とても驚きました(笑)

 

見ていると、ほとんどのミャンマー人はFacebookでの友達が数百人いるのが当たり前!

中には友達登録が出来る人数を超過したため、新しいアカウントを作る人もいるのだそう。

 

ミャンマー人は、直接面識のない人にもどんどん友達申請をしていくスタイルで、友達を増やしているようです。

私もミャンマーに来てから、「友達の友達」らしき方々からよく申請をいただきます。

日本人的な感覚でいくと、なかなか承認しずらい部分もあるのですが・・・(笑)

これがミャンマースタイルなのでしょう。

 

おかげで投稿への反応(いいねやシェア、コメントなど)も、かなり盛んな印象を受けます。

拡散力・影響力も大きく、ビジネスをやる側もこれは活用せざるを得ませんね。

しばらくFacebookの流行は続きそうな予感です!

 

Viberって?

 

もう一つ、ミャンマーで欠かせないのが「Viber」というアプリです。

 

これは、電話番号を登録することでチャットや通話ができる、というもの。

日本で言うとLINEのような位置づけになるでしょうか。

スマホを持っている日本人のほとんどがLINEを導入しているように、ミャンマーではViberが使用されています。

 

f:id:scshd_media:20210116062447j:plain

 

メールアドレスを持っていない人もいるようで、電話番号だけで登録できるというのが人気の理由の1つになっているようです。

 

Viberではグループチャットなどもできるので、私も仕事でプロジェクトの人たちに連絡する際はViberでコンタクトを取っています。

ミャンマーの方たちは日頃使い慣れている為か、Viberでの連絡が一番レスポンスが早いかも・・?

 

LINEのように「既読〇件」のような表示はありませんが、代わりにハートマークが押せるようになっており、何か発信して「チェックしたよ!」という時はハートを付けてもらえることが多いです。

こちらの方が能動的なリアクションなので、LINEやMessengerよりも”見ている感”はあるかもしれません。

 

ミャンマーでは必ずと言って良いほど使用することになると思います。

ミャンマー渡航する際は、ぜひ事前に導入しておくことをお勧めします(^^♪

 

YoutuberならぬFacebooker?

 

いかがでしたでしょうか?

 

ちなみに、Facebookインフルエンサーとして活躍している人も多いのだそうで、「俳優等ではないが有名な人」もいらっしゃるそうです。

 

先日、同居のティリさんとミャンマープラザへ買い物に行った際、「あの人!Facebookで見たことがあります。」と教えてくれました。

その人はFacebookでオリジナルのコメディをアップしていることで有名なのだそう。

他にもオリジナルのコンテンツをFacebook上で発信している人が多いようですので、エンターテイメントとして楽しむのも良いのではないでしょうか(^^♪

 

ミャンマー滞在中、「Facebookやっていますか?」「Viberアカウントは持っていますか?」と聞かれることが結構ありますので、渡航者はぜひアカウントをゲットしておきましょう!

ぜひ、現地での人脈作りに活用していただければと思います!

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

明日もよろしくお願いします!

 

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

祝日大国ミャンマー。月の満ち欠けと共に生きる

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今日は"Karen New Year"ということで、ミャンマーは祝日となっています。

ミャンマーで3番目に人口の多いカレン族の新年ということで、例年だと式典や催し物が開かれて、各地でお祝いをしているのだとか。

 

今年はコロナ禍ということもあり、なかなか集会を開けない状況。

静かにお家でお祝いされているのでしょうか?

町の様子は、いつもと変わりがないように見受けられます。

(花を買っている人を数名みかけましたが・・関係あるのかな?)

 

日本もそうですが、早くコロナが落ち着き、楽しいこと・喜ばしいことを同じ場所で共有できる日が戻ってくるよう、祈るばかりです(>_<)

  

さて、本日はそんなミャンマーの祝日事情について紹介します。

どんな祝日があるかを知ることで、ミャンマーの文化を垣間見ることができますよ♪

日本と比較しながら見てみましょう!

 

ミャンマーは祝日大国!?

 

ミャンマーの紹介に入る前に、日本の祝日が年間何日間なのか、皆さんご存じでしょうか?

 

2021年日本の祝日は17日間、昨年2020年は18日間でした。(振替休日含む)

これは世界的に見てもかなり多い方のようです。

 

ネットで「祝日大国」と検索すると、トップに「祝日大国ニッポン」「日本人は休みすぎ」などのタイトルが並びます。

勝手なイメージで、「オーストラリアとか、休み多そう」と思って(笑) 調べてみましたが、なんと9日間だけ!

ゆったりしているイメージがあったオーストラリアですが、実は日本の方が多く休んでいるんですね('Д')

 

しかし!

 

そんな日本に隠れて(?)、ミャンマーには日本よりもたくさんの祝日があるんです!

以下の表をご覧ください。

 

日付 曜日 祝祭日名称(日本語) 祝祭日名称(現地語など)
1月1日 金曜 新年 New Year's Day
1月4日 月曜 独立記念日 Independence Day
2月12日 金曜 連邦記念日 Union Day
3月2日 火曜 農民の日 Peasant's Day
3月26日 金曜 振替休日(タバウン満月) Substitution(Full Moon Day of Tabaung)
3月27日 土曜 タバウン満月 Full Moon Day of Tabaung
3月27日 土曜 国軍記念日 Armed Forces Day
3月29日 月曜 振替休日(国軍記念日) Substitution(Armed Forces Day)
4月13~19日 火曜~月曜 水祭 Thingyan Water Festival
4月30日 金曜 振替休日(労働者の日(メーデー)) Substitution(Labor Day)
5月1日 土曜 労働者の日(メーデー Labor Day
5月25日 火曜 カソン満月 Full Moon Day of Kason
7月19日 月曜 殉難者の日 Marty's Day
7月23日 金曜 ワソー満月 Full Moon Day of Waso
10月19~21日 火曜~木曜 タディンジュ満月 Full Moon Day of Thadingyut
11月17~18日 水曜~木曜 タザウンダイン休日 Tazaungdaing Holiday
11月28日 日曜 国民の祝日 National Day
11月29日 月曜 振替休日(国民の祝日 Substitution(National Day)
12月24日 金曜 振替休日(クリスマス) Substitution(Chiristmas Day)
12月25日 土曜 クリスマス Chiristmas Day
12月31日 金曜 年末休暇 New Year's Eve

(引用元:https://www.jetro.go.jp/world/asia/mm/holiday.html) 

 

数えるのもちょっと大変ですよね(笑)

これでざっと合計30日間!

プラスアルファでイスラム祝日・ヒンドゥー祝日が加わります。(月齢により現時点では未定)

 

およそ日本の2倍近く祝日があるという計算になりますね。

調べたところ、なんと昨年2020年から振替休日制度がされたばかりで、おかげで祝日の数がさらに増えているようです。

 

これぞ真の祝日大国・・・( ゚Д゚)

 

満月のお祭り

 

先ほどの表を見て頂くと、満月を祝う祝日がいくつかあるのがわかります。

 

・タバウン満月

・カソン満月

・ワソー満月

・タディンジュ満月

・タザウンダイン満月

 

ミャンマー人は敬虔な仏教徒が多く、満月の日を祝うのは、仏教にまつわる慣習なのだそうです。

ブッダが生まれ、悟りを開き、亡くなったのはいずれも満月の夜とされています。

そのため、ミャンマーの満月のお祭りでは、ロウソクの火を灯してお釈迦様をお迎えしたり、ブッダ生誕地の菩提樹に水をかけにいくなど、いずれも信仰の深さが伺える行事が行われています。

f:id:scshd_media:20210113144249p:plain

祝日じゃない日も、満月の日は大切にされているようです。

年末頃に満月を迎えましたが、その日は「満月だから」ということで、路上のお店はいつもより早く店じまいをしていました。

(そしていつものお店で夕飯を買えなかったというオチです笑)

 

行事や祭り事としてだけでなく、日頃から宗教に根付いた生活をしており、日本との違いを強く感じた出来事でした。

 

日本の祝日って・・

 

いかがでしたでしょうか?

 

こう考えてみると、日本の祝日は正しく祝われていることが少ないのでは・・?と思います。

日本は「国民の祝日に関する法律」の中で、各祝日の定義が決められていますが、全ての祝日が何を祝っているものなのか、答えられる日本人は少ないのでは?

 

なんとなくイベント化してしまっている日本の祝日。

これを機に、本来の意味を理解することで、”ただの休み”ではなく、お祝いの気持ち・感謝の心を持って過ごすことができるかもしれませんね。

 

私もしっかり自国のことを学ぼうと思います!

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします!

 

〇今日のミャンマー語

လပြည့်(ラーピー) = 満月

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

灼熱の太陽にご注意を!ミャンマーの日焼け対策

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

最近、お昼にfoodpandaを眺めるのが楽しくなってきました。

読める文字と知っている料理の名前が増え、自分一人でもミャンマー語のメニューを見ながら注文できるようになりました!

ミャンマーに来て、学生時代ぶりに語学学習の楽しさを体感しています(^^♪

 

余談ですが、foodpandaのライダーさんは若い人が多いためか、比較的英語が通じます。

 いつも家の前に到着すると電話がかかってきて、ミャンマー語で何を言っているかわからないのですが(笑)、こちらが英語で応答すると英語で返してくれます。

文字さえ読めれば外国人でも気軽に使いやすいのでおすすめです♪

 

さて、今日はミャンマーの日焼け対策事情について紹介します。

特に女性なら日焼けが気になる方も多いのでは?

ミャンマーならではの日焼け対策もありますよ!

しっかり日焼け予防をしつつ、心おきなく現地での仕事に勤しみましょう(^^)/

 

ミャンマー美人は色白さん

 

さて、ここでどさんこ女性に朗報です。

ミャンマーに行くとモテますよ!!

 

・・・というのは半分冗談ですが(笑)

ミャンマーでは、可愛い女性の第一条件は「肌が白いこと」なのだそうです。

 

どこから得た情報かわかりませんが、日本について知っているミャンマー人は、皆さん口を揃えて「北海道の人は肌が白くて可愛い」とおっしゃいます。

かくいう私も、日本にいて自分の肌が白いと思ったことはないですが、ミャンマーでは色白というカテゴリーに入るのだそうで。

先日ロンジーを買いに行った際も、お店の人に何やらとても可愛がられました(笑)

(日本人は若く見えるのだそうで、色白+若見えのおかげ(?)で「かわいい!」となるようです・・)

 

そのような文化(?)のせいか、ミャンマー人は日本人よりも日焼け対策をよくしているという印象があります。

 

皆さんは、ミャンマーの「タナカ」という化粧品をご存じでしょうか?

日焼け止め・ニキビ予防として、タナカという木の粉に水をすり合わせてできた、白っぽいペーストを顔に塗るというのが伝統として根付いています。

f:id:scshd_media:20210112200641p:plain

タナカのイメージ

タナ=汚れ、カ=清潔が合わさって、「タナカ」というのだそうです。

 

今は乾季ではありますが、それでも外を歩いていると、タナカを塗っている女性や子供たちをよく見かけます。

(私はあまり見かけたことないですが、男性も塗るそうです)

 

私も実際に木から擦って頂き、塗ってみたところ、タナカを塗った部分がひんやりとして気持ちよかったです(^^♪

 

また、木と水だけという、スーパー天然化粧品でもあり、お肌にも優しいとされています。

スーパー等では、タナカの石鹸や、そのまま顔に塗れるチューブタイプのもの等も売っているので、ミャンマー土産としても有名です。

ミャンマーに来たらぜひ一度は試してみてください!

 

乾季でも傘は必須

 

ミャンマー人の日焼け対策として、日傘をさすのも定番の一つです。 

日本ではあまり日傘を使わない人も多いかと思いますが、ミャンマーではよく見かけます。

 

ミャンマー 渡航 持ち物」等で検索すると、傘が必ずリストに入っています。

これは、雨期は毎日のように雨が降るので必須ということなのですが、乾季にミャンマーに来る場合も日よけとして使えるので来たほうが良いです!

私は日傘は持ってこなかったのですが、雨用の傘を日傘として使っています(笑)

 

 

ミャンマーの中でも、ヤンゴンなどは赤道に近く、日差しがとっても強いんです!

確かに日中の日差しは肌に刺さるような感じがあります・・・日焼け止めだけではちょっと不安(^-^;

男性であれば帽子でも問題ないと思いますが、ミャンマーでは女性はほとんど帽子を着用しない為、そういう意味でも傘を持っていくことをおすすめします。

 

日傘をさすときの注意事項は、車にぶつからないようにすること。

日傘をさして車道を横断する際は、傘をまっすぐ持って視界を保ちましょう。

先日紹介した通り、ミャンマーの車道横断はただでさえ危険なので、傘を傾けて持っていると、猛スピードで近づいてくる車に気がつかず事故に・・・という可能性もあります。

 

他にも車がすぐ近くを行き交うようなところ、道が狭いところでは一時的に傘を閉じた方が賢明かもしれません。

安全に留意しつつ、日傘を活用しましょうね!

 

ミャンマー人は美意識高め?

 

いかがでしたでしょうか?

 

個人的には、ミャンマー人は男女ともに美意識が高いという印象を受けます。

日焼け対策は、なんなら日本人よりも気をつけているのでは・・・?

街を歩いているとそこらかしこで自撮り・他撮りに勤しむ姿をよく見かけますが、それもなんだか頷けてしまいます。

 

私もせっかく"色白"と呼んで頂けるので、美意識を高めてミャンマー生活を送りたいと思います(笑)

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

明日もよろしくお願いします!

 

〇今日のミャンマー語

ပူတယ်(プーデー) = 暑いです

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

日本は着物、ミャンマーはロンジー。民族衣装を着てみよう!

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今日は「成人の日」ですね!

成人を迎えた皆さん、おめでとうございます(^^♪

今年はコロナ禍ということもあり、オンラインで行われたり、会場・時間を分散させて行われる等、いつもと違った様相になりそうですね。

 

いずれにしても、一生に一度の晴れの日ということで、前撮り・記念撮影等で振袖や袴を着た方も多いのではないでしょうか?

TwitterInstagramを見ていると、着物を着た若者たちの写真をよく見かけます。

とっても幸せそうな写真ばかりで、他人ながら喜ばしいなあと思いながら眺めていました(^^♪

  

さて、日本の民族衣装は着物ですが、ミャンマーの民族衣装はどんなものかご存じでしょうか?

今日はミャンマーの民族衣装「ロンジー」を紹介します。

老若男女問わず親しまれ、正装としても、普段着としても愛用されているロンジー

私もチャレンジしてみたので、ぜひ最後までご覧ください(^^♪

 

ロンジーとは?

 

ロンジーとは、ミャンマーの民族衣装で、巻きスカートのようなものです。

男性のロンジーのことを「パソー」、女性のロンジーのことを「タメイン」と呼びます。

(スカート状ではありますが、男性も着用します)

 

f:id:scshd_media:20210111211113j:plain

Polestarのスタッフもロンジーを着て勤務しています

 

日本人が着物を着るのは、今日みたいに何か特別なことがある時ですよね。

成人式・結婚式等の式典の際や、お祭りの時に浴衣・甚平を着るくらいでしょうか。

 

ミャンマーでは、ロンジーを正装としても着用しますが、普段着としても日常的に使用しているんです!

実際、ヤンゴン空港に到着した時から、ロンジーを見かけない日はないです。

空港スタッフも、道行く人たちも、ロンジーを着て過ごしています。

 

ミャンマーの子供は小学生~高校生まで(女性はなんと大学生まで!)、ロンジーの着用が義務付けられているそうです。

日本でいう制服みたいな位置づけのようですね。

上は白のシャツ、下は緑色のロンジー、のように色が決められています。

 

また、社会人になってからも、政府関係者や一部の職種では、制服としてロンジーの色が指定されて色が指定されています。

もちろん正装ですので、それ以外の仕事をしている人もロンジーを着用している人が多いです。

 

ミャンマーは敬虔な仏教徒が多い国。

人前で肌を露出させることは良くないとされ、くるぶしまで覆えるロンジーは、その宗教文化に適した格好というわけです。

とりわけ、寺院では足元まで隠れている丈の服装でなければ入場することができません。

外国人は現地でロンジーを購入して着替えることもあるそうですよ。

 

(ちなみに、2021年1月現在、コロナ対策のため寺院への参拝は禁止されています。

 有名なシュエダゴン・パゴダも入場不可。早く状況が落ち着くと良いのですが・・)

 

他にも柄について、生地についてなどなど、調べれば調べるほど奥深さのあるロンジー

ただのファッションとしてだけでなく、民族衣装としてのバックグラウンドを知った上で着ると、より楽しめること間違いなしです!

 

ロンジーを着てみよう!

 

ミャンマーに来たら、ぜひ一着はロンジーを手に入れてみましょう!

 

ミャンマー人の中でも、特に若い世代等ではロンジーではなくズボンや普通のスカートを着用している人が増えてきています。

が、それでも日本で来ているような洋服を着ていると結構目立ちます。

休みの日にTシャツ・ジーパンにキャップを被って買い物に行ったら、結構周囲の視線を感じました・・。

(ミャンマーでは女性はあまり帽子を被らないのだそうで、そのせいもあったかもしれない)

 

ロンジーを着たら、少しは溶け込めるかな・・・?(^-^;

 

そんなことも思いつつ、単純にとっても綺麗なものが多く、素敵だなぁと思ったので、私もロンジーデビューしてみました!

 

f:id:scshd_media:20210111155742j:plain

 

ロンジーはピンク・オレンジなど、とても華やかな色・柄のものが多く、普段、無地&白・黒・紺等の地味色ばかり着ている私には、結構派手に感じます・・・(笑)

でも、すごく綺麗でとってもお気に入りです!(^^♪

 

ちなみに、私は日本から持ってきたクロックスを履いていますが、ミャンマー人はビーチサンダルを履いている人がほとんどですね。

また、ワイシャツではなく、エンジーと呼ばれるセットの上着や、ブラウス・Tシャツなどと合わせてきている人が多いでしょうか。

ミャンマースタイルに成りきるにはまだまだのようです(^-^;

 

今回私が購入したのは、レディーメイド(既製品)で紐が付いているタイプのもの。

「ロンジー 着方」で調べるとたくさん出てくると思うのですが、本来ロンジーは筒状の布で、巻き方にはちょっとしたコツが必要です。

特に女性は、うまく巻かないとほどけてしまう可能性もあるため、写真のような紐つきのタイプや、ホックがついているものが作られているのです。

f:id:scshd_media:20210111160950j:plain

 

同居のティリさんに聞いたところ、彼女も紐付きの物を愛用しているようです。

ミャンマー人でも若い世代はロンジーをうまく巻けない人もおり、紐・ホック付のものを使うことがあるのだとか。

外国人向けなのかな?と思っていたのでちょっと意外でした。

 

ダウンタウンの商業施設等では、外国人向けに販売されているロンジーもありますが、20,000~30,000Ks(1,600~2,500円位)と高価なものが多いです。

私のは近所の洋裁屋さんで7,500Ks(600円位)で購入し、そのままでは長すぎたため、別のお店で長さを整えて貰いました。(+1,500Ks)

地元の人が行くようなお店で買うと、少し手ごろな価格で手に入れられるのでおすすめです。

 

その他にも、とても綺麗な生地がたくさん売られているので、布だけ買ってクッションカバー等として日本で使うのも良いかもしれませんね!

ぜひミャンマー渡航記念に手に入れてみてはいかがでしょうか?(^^♪

 

ロンジーを着てみて思うこと

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回ロンジーを着てみて、調べてみて、自分は日本の着物について全然知らないなと感じました。

着付けも一人じゃ綺麗にできませんし、柄の意味とかも知らない・・・。

せっかくの民族衣装なのにもったいないですよね。

 

成人を迎えた皆さんも、自分が着た振袖や袴について調べてみるのはいかがでしょうか?

「晴れの日の衣装」で終わらせず、そのバックグラウンドを知ることで、より素敵な日本男児大和撫子になれる・・・かも(^^♪

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

明日もよろしくお願いします!

 

〇今日のミャンマー語

လုံချည် = ロンジー

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

数字を覚えてお買い物に行こう!

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

本日でミャンマー生活2ヶ月目に突入しました!

到着早々の腹痛事件、虫刺されひどすぎ問題を乗り越え(?)なんとか無事に生活できています。

 

意外とミャンマー人もコロナ対策をしっかりしていて、マスクもきちんと着けているし、なんならフェイスガードや防護キャップまでつけているので、今なら日本にいるよりミャンマーにいた方が安全かもしれません。

今後も体調には留意しつつ、活動を継続していきたいと思います。

 

ブログも毎日更新できるよう頑張りますので、ぜひ今後ともよろしくお願いします(^^♪

 

さて、今日はミャンマー語講座第3弾です。

今回のテーマは「数字を覚えよう!」

数字を覚えておくと、ローカル店でのお買い物がずっと楽になると思います。

ぜひ一緒にマスターしましょう(^^)/

 

数字を覚える理由

 

ミャンマー語講座第2弾では、文字の読み方をマスターする為に、ひたすら書いて覚えるという方法をとりました。 scshd-global.hatenablog.com

 

しかし、今回は日常での実用性を踏まえ、「聞き取れること」に重点を置いて勉強していきます。

 

 

特に、お買い物をする際やタクシーに乗る際等、金額を確認するときに役に立つスキルです。

ミャンマーのローカル店では値札が置いていないことがほとんどで、値段は口頭で確認をする場面が多いのです。

また、タクシーにはメーター表示はなく、路上でタクシーを捕まえて乗る際は値段を予め確認する必要があります。

ここで数字がわからないと、やや苦戦することになるのです。

 

英語やジェスチャーでなんとか乗り切ることも可能ですが、ハードルが高く感じて、つい値札があるお店を選んでしまいがち・・・

でも、値札のあるお店って、たいてい高級路線のお店だったりするのですよね。

私はよく路上のお店で果物を買ったりしますが、高級スーパーの値段と比較すると倍以上金額が異なっていたりします。

 

お安くお買い物をするためにも、数字を覚えられるよう頑張りましょう!

 

ステップ1:基本の数字を覚えよう

 

まずは基本の0~9を覚えましょう。

 

0 ၀ トウンニャ

1 ၁ ティッ

2 ၂ ニッ

3 ၃ トウン

4 ၄ レー

5 ၅ ンガー

6 ၆ チャウッ

7 ၇ クニッ

8 ၈ シッ

9 ၉ コー

 

文字を覚えた時と同じように、カードに書いても良いでしょう。

私はミャンマー語学習用のアプリを使っています。

調べてみるといくつかアプリがあるので、お好きなものを使ってみると良いと思います。

 

基本文字は27字ありましたから、9つだけなら楽勝ですね!!

 

ステップ2:2~5桁の表現を覚えよう

 

基本数字を覚えたら、次に10・1,000・10,000の位の読み方を覚えていきます。

今回は買い物に特化して覚えるので、使わないものは一旦後回し!

現在流通している紙幣は50・100・200・500・1,000・5,000・10,000チャットで、物の値段も基本的には100チャット単位でつけられています。

日本のように「108円」等の端数は発生しないので、それらの表現はまた追って覚えましょう。

基本の読み方は以下の通り。 

 

10 ၁၀ タセー

100 ၁၀၀ タヤー

1,000 ၁၀၀၀ タタウン

10,000 ၁၀၀၀၀ タターウン

 

上記を覚えたら、ステップ1で覚えた数字と組み合わせて、2~5桁の数字を覚えていきましょう。

 

2桁の数字

 

    一桁      二桁
1 ティッ 10 タセー
2 ニッ 20 ナッセー
3 トウン 30 トウンゼー
4 レー 40 レーゼー
5 ンガー 50 ンガーゼー
6 チャウッ 60 チャウッセー
7 クニッ 70 クナセー
8 シッ 80 シッセー
9 コー 90 コーゼー


基本的にはステップ1で覚えた数字に「セー」を付けると二桁の表現になります。

但し、太字にしたところは変化形(?)で、「セー」が「ゼー」になったり、一桁の時と読み方が変わったりします。

 

数字に限らず、ミャンマー語では読み方が濁ることが多々あります。

基本的に促音「ッ」の後は濁らない、その他は濁る傾向があると覚えておくと良いですよ!

(上記の表も「セー」と表記されている場合は、その前が「ッ」になっていると思います)

 

3~4桁の数字

 

3桁の数字は「ヤー」、4桁の数字は「タウン」を付ければOK!

この構造と1桁の数字の読み方を理解していれば、全部暗記しなくても大丈夫です。

一気にマスターしちゃいましょう!(^^♪

 

    一桁      三桁       四桁
1 ティッ 100 タヤー 1000 タタウン
2 ニッ 200 ナヤー 2000 ナタウン
3 トウン 300 トウンヤー 3000 トウンタウン
4 レー 400 レーヤー 4000 レータウン
5 ンガー 500 ンガーヤー 5000 ンガータウン
6 チャウッ 600 チャウッヤー 6000 チャウッタウン
7 クニッ 700 クナヤー 7000 クナタウン
8 シッ 800 シッヤー 8000 シッタウン
9 コー 900 コーヤー 9000 コータウン

5桁の数字

5桁の数字は、日常ではあまり使わないので「10,000(タターウン)」だけ覚えておけば良いと思います。

但し、「1,000(タタウン)」との聞き分けが難しいので、何度も聞きながらマスターが必要です。

 

厳密に言うと、1,000は「tathaun」、10,000は「tataun」となり、"th"か"t"か、という違いがあります。

"th"は日本語の"タ"の発音を強くしたもの、"t"は英語の"th"の発音を破裂させたもの(上下の歯に舌を付けて「タ」と発音する)のですが・・・

 

まあ、わかりませんよね、私もわかりません(^▽^)

 

そのうち覚えられることを願って、よく聞き、ちょっとずつ覚えていきましょう!

 

数字を覚えて街へ行こう!

 

いかがでしたでしょうか?

 

ある程度覚えたら、あとは実践あるのみです。

早速街に出て、耳を鍛えていきましょう。

 

どうしても聞き取れない時は、スマホの電卓画面を開いて数字を入力してもらうという手段もあります。

ミャンマー人は優しい方が多いので、数字を打つ次いでに発音も教えてくれますよ(^^♪

 

文字・数字が覚えられると、街に出るのが楽しくなるはずです。

最初はちょっと大変かもしれませんが、両方とも1週間頑張ればマスターできますよ!

ぜひ一緒に頑張りましょう(^^)/

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いします!

 

〇今日のミャンマー語

နောက်တစ်ခါပြောပေးပါ(ナウッタカーピョーバー) = もう一度言ってください

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

ミャンマーでティータイム♪ラペイエを楽しもう

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

今年の北海道は随分寒いようですね。

調べたところ、元日の最高気温が1876年ぶりに過去最低記録を塗り替えたのだそうで。

(日本出発前、家を出る10分前に慌てて水抜きをしてきましたが、正解でした・・・笑)

私もミャンマーから札幌の本社と会議を繋ぐと、とても寒そうにしているメンバーの様子をよく見かけます。

  

毎日30℃超えのミャンマーにいると、今が真冬真っ最中の1月だということをすっかり忘れてしまいます。

気温が低く、乾燥しているとコロナウイルスが感染力を維持する期間が伸びるそうです。

関東では緊急事態宣言が発令されているかと思いますが、そうでない地域の皆さんも、引き続き感染予防に努め、元気に冬を越しましょうね(^^♪

 

さて、今日は土曜日なので、ちょっと息抜きにティータイムでもいかがでしょうか?

日本でも紅茶が好きでよく飲んでいましたが、ミャンマーにもおいしい紅茶がありますよ!

甘いものが好きな人は特に必見です!ぜひ最後までご覧ください(^^)/

 

ミャンマーの紅茶は甘い!

 

今回紹介するのは「ラペイエ」です。

(ラぺッ=茶葉、イエ=飲み物、ラペイエ=紅茶)

 

このブログでも何度か紹介しているラぺッ。

ミャンマーでは、ラペッをそのまま食べることもありますが、もちろん紅茶としても楽しむことができます。

 

(食べる方のラペッについては、↓の記事も読んでみてくださいね!)

scshd-global.hatenablog.com

 

ミャンマーで紅茶といえばたいていミルクティーのことを指しています。

これは紅茶大国イギリスの統治により取り入れられた風習のようです。

 

そしてミャンマーの紅茶は甘い!

ミャンマーの紅茶には練乳が入っているのです。

 

ストレートティーが好きな私にとっては、ミルクティーというだけでも結構ハードルがあがっていたのですが、更に練乳入りの甘い紅茶だということで、初めて飲んだ時は「お、おぅ・・??笑」という感じでした。

 

しかし、これが段々ハマってくるのですよね(笑)

 

私の場合、紅茶単体で飲むのではなく、イチャクエとセットで食べることで、少しずつ味になれていきました。

イチャクエというのは、中国風の揚げパンのこと。

揚げパンとは言いますが、個人的には「棒状にしたサクサクの甘くないフレンチクルーラー」という説明が一番近い気がします(笑)

 

ミャンマーでは、朝食としてイチャクエをラペイエにつけて食べるのが定番。

紅茶単体だとなかなか飲めずにいた私も、イチャクエとセットで食べることで味に慣れていきました。

今ではラペイエ単体でもおいしく頂いています(^^♪

f:id:scshd_media:20210109143840j:plain

丸皿の右に乗っている棒状のものがイチャクエ

(ちなみに左はひよこ豆のあげた物、中央上はプリン、中央下は忘れましたが甘かった)

ミャンマーに来る機会があれば、是非一度は食べて頂きたいこのセット。

ミャンマー人は朝が早く、午前中でも遅い時間に行くとイチャクエが売り切れていることもあるので、早起きしてゲットしに行きましょう!

とってもおすすめです!

 

お家で楽しむラペイエ

 

とはいえ、甘党ではない人もいることでしょう。

そんな方はお家で自家製ラペイエを楽しむのはいかがでしょうか?

 

時々、同居の方が家でラペイエを淹れてくださいます。

練乳ではなく、牛乳で割った、正真正銘のミルクティー

砂糖はセルフで好きなだけ入れればOKなので、自分好みの甘さで飲めるのが良いですね!

 

私は家で飲むときは甘さ控えめで飲んでいます。

ちょっとミャンマー風ではないかもしれませんが、お家で飲むラペイエも大好きです(^^♪

f:id:scshd_media:20210109143834j:plain

同居の方が淹れてくれたラペイエ

(商品の名前はソーウィン・・かな?)

茶葉を買って帰って日本で飲むのも良いですね!

紅茶をいれるのはちょっと手間・・という方は、定番ミャンマー土産の「Royarl Myanmar Teamix」ならお手軽だと思います。

ぜひお気に入りの紅茶を見つけて楽しみましょう!

 

 

f:id:scshd_media:20210109150126j:plain

 

甘いのは紅茶だけではない

 

いかがでしたでしょうか?

 

ちなみに、ミャンマーではコーヒーも甘いです。

ブラックコーヒーはあまり好まれていないようで、コーヒーもミルク(または練乳)・砂糖入りなのです。

 

私はコーヒーもブラック派なのですが、先日カフェでアイスコーヒーをテイクアウトしたら、やはりミルク・砂糖入りでした。

ミルク・砂糖なしで、と頼めばブラックが飲めるのでしょうか・・・?

 

今のところは、ブラックが飲みたい時は家で飲むのが確実ですね(-_-;)

 

とはいえ、ラペイエで慣れてきたのか、甘いコーヒーも意外と飲めるようになってきました。

甘いものが苦手な人も、何度も飲んでいると慣れてきておいしく飲めるようになりますよ!

「私甘いの苦手だから!!」と嫌煙せずに、ぜひチャレンジして頂ければと思います(^^♪

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします!

〇今日のミャンマー語

ကြိုက်တယ်(~チャイッテ―) = ~が好きです

 

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com

自分の身は自分で守る!ミャンマーの交通事情

こんにちは!

さくらコミュニティサービス 海外事業担当の熊谷です。

 

最近、虫刺されが再発しております。

しかも、今回は刺される箇所こそ少ないものの、広範囲に赤味が広がり、腫れるタイプ!

いつ何に刺されているかわからず、以前より念入り着る服や寝床をチェックしているのですが、毎朝着実に増えていく虫刺され・・・。

 

私も私で、神経質になってきて、居もしない虫の羽音が聞こえたり(耳鳴り?)、手足に虫が這っているような感覚がして、夜も眠るに眠れません(T_T)

 

せめて犯人が分かれば気が楽なのですが・・・

現行犯逮捕でもいいので、早く原因を明確にして精神的にも開放されたい今日この頃です。

 

さて、今日はミャンマーの交通事情について紹介します。

私は今回初めて東南アジアに来たのですが、慣れないうちは一人で道路を横断するのも難しく、苦労しました(-_-;)

東南アジア初心者の方はぜひ心構えをして渡航してくださいね!

 

車は多く、信号は少ない

 

ミャンマーは車の交通量がとっても多いです。

特に朝・夕の通勤・帰宅時間は渋滞が起きやすく、同じ道でも時間帯によっては所要時間が2~3倍変わってくるんだとか!

 

しかし、その割に信号が少ない!

本当に大きな通りくらいにしか信号がなく、それでも車はビュンビュン走っているので、いつも「どうして事故が起きないのだろう?」と不思議に思いながら見ています。

 

(実際、事故は多いのだそうですが、今のところは出くわしたことがありません)

 

信号が少ないことの弊害は、車同士の安全面もありますが、我々歩行者にとっても大きく影響します。

横断歩道がなく、車が勢いよく走る道路を、なんとか間をぬって渡らなければならないのです。

 

東南アジアでは一般的な光景かと思いますが、実際初めて渡ったときは結構ヒヤヒヤしました(^-^;

 

特に、先ほど言ったように渋滞が起きている時間帯だと、車が途切れるタイミングを掴めずなかなか渡れないのです。

現地の人たちは、車が動かないタイミングをうまく見計らって、狭い間を通り抜けて行ったり、見てるこっちが「今行けるの!?」と思うようなタイミングでスイスイと渡っている様子。

 

f:id:scshd_media:20210108084053j:plain
f:id:scshd_media:20210108083613j:plain

朝の通勤ラッシュ。車間も狭く、車がぎっしり並んでいて渡るのに苦戦します・・

また、一気に渡り切れない時は、車線の間で一度止まったりします。

はたから見ると、道路のど真ん中で立ち止まって、両サイドは車が走っているという、なんとも危なっかしい図なのですが、なぜか事故にはならないという不思議な光景を目にすることがあります。

 

私も、近所であれば1人でも渡れるようになってきましたが、それでも混雑してくると誰かの後ろについていかなければ、なかなか渡れずに立ち往生してしまうことがしばしばあります。

慣れれば簡単に渡れるようになるものでしょうか・・・

まだまだ修行が足りませんね(-_-;)

 

温厚なミャンマー人、でも・・・

 

ミャンマー人は優しいけど、車は優しくない」という話を聞きました。

 

決して、運転中に舌打ちを鳴らすとか、怒鳴るとかはしないのですが、代わりにクラクションはよく鳴らしますし、曲がり角も容赦のないスピードで走っています。

 

たとえ横断歩道がある道でも、日本のように歩行者優先の感覚で渡ると事故になりかねません。

基本的には車が優先。

横断歩道の右折車は容赦なく進んでくるので、横断歩道の途中でもよく注意して渡らなければなりません。

歩きスマホ等している余裕は全くないので、注意して渡りましょう(-_-;)

 

ちなみにミャンマーの車道は右側通行です。

なのに、車も右ハンドルが多いのです。

調べたところによると、以前は日本と同じく左側通行だったのですが、途中で右側通行に変更になったのだそう。

日本の中古車等、右ハンドルの車がよく流通するなかでの変更だったこともあり、右ハンドルの車の輸入を規制した今もなお、ほとんどの車がこのような状態です。

f:id:scshd_media:20210108084424j:plain

右側通行+右ハンドル。運転しずらいのでは・・?

運転手は左側がよく見えていない為、助手席に座る場合は運転手のサポートとして左側の状況を伝えたりするのだとか。

もし助手席に座る機会があれば、安全運転に協力してあげてくださいね!

 

右見て、左見て、安全に!

 

いかがでしたでしょうか?

 

小学生のころに「道路を横断するときは右見て、左見て、もう一度右を見て、手を挙げて渡りましょう」と習った気がしますが、本当にそれくらいよく注意して生活しなければなりません。

ミャンマーで事故に遭っても、警察を呼ぶのではなく、当事者間での交渉になったり、ひどいときは運転手が逃げたり、ということがよくあるそうです。

事故後の対応もあまり望めないので、まず第一にそのような事態にならないように、注意して生活するのが大前提になります。

 

ぜひ安全に留意して、海外生活を過ごしてくださいね(^^♪

 

それではまた明日!

〇今日のミャンマー語

~トゥワーバー = ~まで行ってください

  

当社ホームページはこちら↓

sakura-cs.com

 

新卒採用もやってます!↓

www.sakuracs-fresh.com